ニューヨーク州の知事 (NYの市長とは別です) のクオモさん。
毎日、毎日、
(ま、数が東京とは、100倍違いますので、必然的に、比較は、不公平ですので、小池さん、ごめんなさい)
TVで、ニューヨークのみならず、近隣のトライステート(ま、埼玉、千葉、神奈川県、といった周辺の州です)
そして、全米が、注目している、彼のスピーチです。
私も、毎日、
何回も、
小池さんの
語調や、表現や、ニュアンスや、文章などが、
マイルドすぎる、
遠回しすぎる、
淑女的すぎる、
といって、
表現の弱さに、言及して、アドヴァイスしてきましたが、
ロックダウンは困りますので、
自粛の徹底で、回避したい、ロックダウン。
(まああ、すべての人が、そう望んでおりますがーーー)
スピーチ・会見・お願いで、
あんな、緩やかな表現や語調では、
繁華街の、”バカ者”や、
飲み屋街のおやじたちには通じません。
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よって、
クオモ知事は、
私が言っていることを、先日言いました。
”Young People Are still NOT getting the message !!!!"
要は、
「若者(馬鹿者)は、いまだに、私が言っていることの本当の意味を理解していない!」
といっているのです。
要は、
小池さんが言っている、
言葉の
「自粛」
とか
「3蜜」
それらの意味が、私も十回くらい、このブログだけでも、
ずっと前から、言っておりますが、
伝わっていない。
聞いていない。
TVやニュースを観ていない。
3密のニッチを、隙間を、どこか、考えて、行こう、やろう、
(例は、鎌倉の小町通りの賑わいや、目黒のお花見が典型です)
理解していない、
理解度が低い、
真剣度、まともに考える能力が欠乏
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それで、腹を立った、
クオモ知事は、
もう一度繰り返して、
そういったのです。
”Young People Are still NOT getting the message !!!!"
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下の写真で、お分かりのように、
顔の表情、
真剣度、
警告度、
語調をサポートするかのような、手や腕のジェスチャーのふり!
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物や、
グループのリーダーとは、
上に立つものとは、
ボスとは、
危機の時とは、
緊急事態の時とは、
このような、
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口調
語調
表現
ニュアンス
ジェスチャー
表情、
目つき、
でなくてはならない分けです。
小池さん、YouTubeで、クオモさんの上記全ての分析を、真似してくれれば、
東京の馬鹿者も、もう少し、聴いてくれるかもしれません。
東京の
(けつの青い)馬鹿者と、
のん兵衛のサラリーマンや、
若いホステスが好きで、キャバクラ通いの
エロ親父たち、
パチンコ好きなジャンキーたち、
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が、真剣に忠実になってくれれば、
緊急事態宣言は、回避できます。
ロックダウンが必要なくなります!
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米で人気急上昇、クオモ・ニューヨーク州知事がこの1カ月でやったこと。感染者76人で緊急事態宣言
4/2(木) 8:10配信
「弟、クリス・クオモ(CNNアンカー)が、新型コロナウイルス検査で陽性となった」
米ニューヨーク州知事アンドリュー・クオモ氏(62)は3月31日(米東部時間)、新型コロナ対策の定例記者会見中、突然こう明かした。
【全画像をみる】米で人気急上昇、クオモ・ニューヨーク州知事がこの1カ月でやったこと。感染者76人で緊急事態宣言
新型コロナウイルスは、国境も人種も貧富の差も超えて感染する「驚異的に人類を等しくするもの」(クオモ氏)だから、「(外出しないなどの)個人の責任」の重要性を訴えていた会見最後の下りだった。
連日午前11時ごろから開かれる定例会見でクオモ州知事は、ニューヨーク州で3月31日現在、感染者が7万5795人、州内の死亡者は30日の1218人から1550人に急増と発表した。まさにニューヨーク州は「爆発的感染(オーバーシュート)」の中心地だ。
弟の感染にも表情を変えず
弟クリス氏(49)は感染しているものの症状は軽く、自宅の地下室に自己隔離しながら、そこからニュース解説番組「クオモ・プライム・タイム」の放送を続けている。米メディアによると、検査を受けたきっかけは発熱、寒気、息切れという新型コロナの症状3点セットがあったためという。
クオモ州知事は、弟の感染を話す間も、全く感情を見せなかった。患者やスタッフの移動を簡単にする病院システムの統合など、この日発表した対策の目玉を話していた時と同じ表情と口調だった。
このクオモ州知事の人気が、アメリカで急上昇している。アメリカ人の4人に3人が自宅待機という行き詰まった環境の中、他州の住民までが「癒しになる」と、定例会見のストリーミングを見ている。
以下のツィートからその心理がよくわかる。
「クオモ(の記者会見)で目が醒めるのは最高。過去3年間、私たちが失ってたものを万物が与えてくれたような気がする。困難な時におけるリーダーシップの自信に満ちた声」(人気コメディアン、チェルシー・ハンドラーのツィート)
3月24日には、「クオモを大統領に(#CuomoForPresident)」というハッシュタグがトレンド入りするほどの人気だ。リベラル派市民にとっては、独裁と朝令暮改のトランプ大統領にうんざりとしてきた反動とも言える。
彼の記者会見を毎日見ていると、アメリカ国民が求める「リーダーシップ」が浮き彫りになる。と同時に、大都市で感染爆発が起きたらどんな経緯を辿るのか。東京にも参考になるだろう。
初感染者から5日で緊急事態宣言
彼の新型コロナ対策会見を、州内で感染者第1号が発表された日から、時系列で辿ろう。会見のプレスリリースは、英語のほかスペイン語、ロシア語、韓国語、中国語、ハイチ・クレオール、ベンガル語で提供されている。
3月2日 仲が悪いとされるビル・デブラジオ・ニューヨーク市長と異例の共同会見
州内で初の感染者。この時点で検査を受けた州住民が4人だったのに対し、1日1000人の検査を目指すと発表
学校、公共交通機関、政府機関などに手を20秒間洗うこと、咳をするときに手ではなく肘で口を覆うことなどを指導
3月3日 2人目の感染者を発表。前日に4000万ドルの緊急対策歳出をニューヨーク州議会が可決
3月4日 米疾病対策センター(CDC)の方針に従い、中国、日本、韓国、イタリア、イランにいるニューヨーク州立大、ニューヨーク市立大の留学生や研究員の帰国と、帰国後2週間の自己隔離を表明
3月5日 感染者数が22人となり、米最大都市ニューヨーク市内から3人が陽性になったため、州都オーバニーに緊急作戦センターを設置
3月7日 緊急事態宣言を発動。州内感染者数は76人。消費者保護局にホットラインを設け、マスクや消毒液などの便乗値上げを通報できるようにした
州内で初めての感染者が発表されて5日目、感染者数76人で緊急事態宣言が発動されている。
家賃未払いの立ち退き90日間免除
3月9日 州ブランドのハンドサニタイザー(手の消毒液)を1週間に10万ガロン生産し、感染拡大地域、教育機関、自治体、公共交通機関などに配布すると発表。州内感染者数は142人。
3月15日 ニューヨーク市出身の旧友・トランプ大統領に、検査体制、学校閉鎖、病院の受け入れ態勢に対する連邦レベルの戦略設定を公開書簡で要請。ニューヨーク市など人口密集の5地域に2週間の自宅勤務を命令。州内感染者は729人。
3月20日 3月22日午後8時から絶対不可欠ではない(non-essential)ではない事業の閉鎖、出勤禁止、自宅待機など事実上の外出禁止令を発令。州内感染者数は7102人。
重症となる可能性が高い70歳以上の高齢者を守るための「マチルダ法」(マチルダは州知事の母親の名)を発表
個人・事業の賃貸からの家賃未払いによる立ち退きを90日間免除
医療用マスク、ガウンなど保護用具(PPE)の提供と増産を製造業者に要請
3月22日 米連邦緊急事態管理局(FEMA)が、国際会議場など4カ所に緊急病院を建設すると発表。病院が新型コロナ患者の治療に集中できるように他の疾病の患者を収容する。州内感染者数は1万5168人。
この日の夜からニューヨークは事実上の外出禁止、店舗などの営業禁止期間に
14万床確保のためホテル・寮を利用
3月25日 爆発的感染ピーク時の病院体制を発表。
州内の病床5万3000に対し、ピーク時には14万床が必要になるとし、ホテルや学校の寮などの利用を発表
現存3000台の人工呼吸器に対し、4万台が必要として、連邦政府などへ要請
3月27日 FEMAなどがニューヨーク・マンハッタンの国際会議場内に1000床の緊急病院建設完了を発表。州内感染者数は4万4635人。
3月29日 事実上の外出禁止令を当初の4月1日までから4月15日までに延長。州内感染者数は5万9513人。
クオモ州知事の会見では毎回、新型コロナの空気中の粒子による感染を抑えるため、家族以外の人とは180センチ離れることを強調。このため、事実上の外出禁止令を出した後は、会見ステージにいる関係者とも180センチ離れているほか、記者席も180センチ離れた状況で行なっている。
これに対抗するかのように、午後5時過ぎに開かれる新型コロナ対策の定例会見をしているトランプ大統領は、対策チームの医師も閣僚も演台付近にひしめく。口では「180センチの社会的距離(social distancing)を」と言いながら、「高齢のスタッフ、そして会見に出席する記者やカメラマンの命を軽んじている」(元ホワイトハウスフォトグラファー)との批判を浴びている。
一方、クオモ州知事の「自信」と「リーダーシップ」の目玉とされているのが、データに基づいた透明性だ。
「私は医師、米連邦捜査局(FBI)、米疾病対策センター(CDC)などの専門家と毎日話している。そしてデータに従って、感染拡大の推定をしている。『どう思うか?』と聞く人がいるが、『思う』ではなく『認識している』ことを伝えている」(3月31日会見)
クオモ氏は2011年に州知事に就任し、現在2期目。同性愛者の結婚を合法化し、環境汚染の原因となる天然ガス発掘のフラッキング(水圧破砕法)を州内で禁止するなど、断固としたリベラルな政策で支持を得ている。2020年大統領選挙に立候補するかメディアから追求されていたが、「任期が半ば」というのを理由に今年は立候補しなかった。
父親の故マリオ氏は1983年から2期の元ニューヨーク州知事。ニューヨークでは、ビル&ヒラリー・クリントン夫妻と並ぶダイナスティ(世襲権力者)である。
(文・津山恵子)
津山恵子
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200402-00000003-binsiderl-int&p=3