クルーズ船感染者、67%で肺に異常な影…受け入れの自衛隊病院が症例公開
3/24(火) 18:27配信
 クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗員・乗客で新型コロナウイルスの感染者を受け入れた自衛隊中央病院(東京)は、感染者104人の症例についてホームページで公開を始めた。
 防衛省によると、
104人の平均年齢は68歳。
男性47人、
女性57人で、
国籍は17の国・地域に及ぶ。
全員が同病院に搬送された際、CT検査を受けた。
 CT検査の結果、
全体の67%で肺に異常な影が観察された。
影は無症状もしくは軽症者(計84人)でも約半数に見られた。
これらの
無症状・軽症者のうち、
約3分の1はその後、症状が悪化したという。
重症化しても酸素投与などで回復しており、死亡例はなかった。
 防衛省の担当者は「多くの医療従事者に活用してもらいたい」と話している
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200324-00050235-yom-soci
