米ニューヨーク州でレジ袋使用が禁止に、有料紙袋は約5円

 
 
 
 
米ニューヨーク州で3月1日から、レジ袋の使用が禁止された。買い物袋を忘れた人は、紙袋1枚に対し5セントを払わなくてはならない。当局によると、同州では年間230億枚以上のレジ袋が使用されている(ナレーションなし)。

米ニューヨーク州で、レジ袋が使用禁止に。買い物袋を忘れた人は、紙袋1枚に対し約5円を払わなくてはならない。
紙袋の有料化には、反対意見もある。
買い物客のジェニーン・トリアンさん
「紙袋を有料にすべきではないと思う。レジ袋を使わないことで、すでに環境保護に協力している。商品を買うのにお金を出しているのだから、紙袋にもお金を出さないといけないのはおかしい」
ただ、常にエコバッグを持ち歩いている人もいる。
買い物客のポーラ・ワーナーさん
「持ち歩いていますよ。折りたたんで財布の中に入れている。小さいので、持ち歩くのに便利だ。分解されるまで50万年かかるレジ袋など使わない」
同州では年間230億枚以上のレジ袋が使用されている。レジ袋の使用禁止は、カリフォルニア州、オレゴン州に続いて3例目となる