コービー・ブライアント氏事故死 元NBAスーパースター、ヘリ墜落 米
1/27(月) 6:23配信
【ロサンゼルス時事】米西部ロサンゼルス近郊で26日午前10時(日本時間27日午前3時)ごろ、ヘリコプターが墜落し、米プロバスケットボール協会(NBA)レーカーズの元スーパースター選手、コービー・ブライアント氏(41)が同乗していた8人と共に死亡した。
地元当局が明らかにした。
米メディアによると、ブライアント氏の13歳の娘や、娘のバスケットボールのチームメートらが搭乗していた。
事故現場はロサンゼルス北西のカラバサス市で、機体は炎上した。当時は濃い霧がかかっていた。事故機はシコルスキー製の「S―76」だという。運輸安全委員会(NTSB)が事故原因の調査に乗り出した。
ブライアント氏は1996年にデビュー。ロサンゼルス・レーカーズの主力選手として活躍した。2016年に引退するまでレーカーズ一筋で、チームを5回のリーグ制覇に導いた。オールスターにも18回出場。五輪でも米国代表として二つの金メダルを獲得した。名前の「KOBE」は父親が好きだった神戸牛にちなんで名付けられたことで知られる。
トランプ米大統領は死去の報を受け「恐ろしいニュースだ」とツイッターに書き込んだ。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200127-00000003-jij-n_ame