英ヘンリー王子が決勝観戦、東京パラで再来日意欲
11/2(土) 20:29配信
英王室のヘンリー王子(35)が2日、ラグビーワールドカップ決勝戦に合わせて初来日した。
【写真】ボッチャの選手と交流する英王室のヘンリー王子
試合観戦に先立ち、都内のパラスポーツの専用体育館を訪れ、20年東京パラリンピック出場を目指すアスリートたちと交流。「東京で2度目のパラリンピックが開かれるのはすばらしい」と話した。


王子は、障がい者スポーツの普及に熱心に取り組んでおり、東京パラでの再来日にも意欲を示したという。
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ヘンリー王子は2日夜、横浜市の日産スタジアムで開かれたイングランド対南アフリカの決勝戦を観戦。イングランドラグビー協会名誉総裁でもあり、皇嗣秋篠宮ご夫妻と並んでチームの戦いを見守った。ノーサイドの瞬間は優勝した南アフリカの勝利をたたえた。
王子の来日は今回が初めて。決勝戦に先立ち、パラスポーツ専用の体育館として昨年6月に完成した「日本財団パラアリーナ」(東京都品川区)を訪れ、東京パラリンピックへの出場を目指す車いすラグビーやボッチャ、パワーリフティングの選手と交流した。車いすラグビーは、ロンドンパラ大会で4位、リオ大会で銅メダル。王子は「こういう練習場があるのはいい。東京大会は金メダルですね」と語りかけ、ボッチャの選手には「絶対に強くなって」と激励した。
王子は、14年に傷病兵らの国際スポーツ大会「インビクタス・ゲーム」を創立、障がい者スポーツの支援を続ける。案内役を務めたパラパワーリフティングの山本恵理が、ロンドンパラ大会の成功を例に「日本もあの成功を目指している」と伝えると、喜んだという。「大会前まで国民の興味はそう高くなかったが、始まると盛り上がった。日本はすでに関心が高い。すごい」とも評した。日本パラリンピックサポートセンターの山脇康会長には、東京パラ大会の準備状況についても質問を続けたという。
「初めて日本に飛行機で飛んできたが、割と近かった。来年もぜひ東京に来たい」と、再来日に意欲をみせた王子。王子と交流した車いすラグビー代表の今井友明は「来年の決勝戦で英国と戦って勝ちたい」と、口にした。【中山知子
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191102-11020875-nksports-soci
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秋篠宮ご夫妻らも観戦=ラグビーW杯
11/2(土) 20:39配信
ラグビーワールドカップ日本大会の決勝戦が行われた2日、大会の名誉総裁を務める秋篠宮さまは、横浜市の横浜国際総合競技場で紀子さまと一緒に貴賓席の中央に座り、英国のヘンリー王子や南アフリカのラマポーザ大統領と共に観戦された。
【写真】優勝トロフィーの「ウェブ・エリス・カップ」を手に喜ぶ南アフリカの選手
公益財団法人日本ラグビーフットボール協会名誉総裁を務める三笠宮家の彬子さまも熱戦に拍手を送った。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191102-00000111-jij-soci








