パリの小さな幸せ、プティ・カフェ・ブーム

 
 
 

 

この秋、メゾン・プリソンによる “ご近所のカフェ” といった雰囲気のプティ・プリソンがもうじきオープンし、そしてパンとパティスリーでおなじみブノワ・カステルも20区に初のコーヒーショップを開く……といった話題が待っている。

サンローラン・リヴ・ドロワットも9月13日にカフェをオープンしたように、

Un café Saint Laurent

https://fr.fashionnetwork.com/news/Saint-Laurent-inaugure-son-cafe-et-sa-galerie-d-art-rue-Saint-Honore,1136635.html

 

 

 

https://www.vogue.fr/lifestyle/article/un-cafe-saint-laurent-ouvre-ses-portes-a-paris

 

 

https://www.nouvelobs.com/mode/20190917.OBS18557/ouvrir-un-cafe-la-derniere-lubie-des-marques-de-mode.html

 

 

 

 

パリはいま、ちょっとしたプティ・カフェ・ブームなのだ。ほとんどのカフェで“to go”、つまりテイクアウトが可能である

 

 

 

 

 

 

 

 

カフェもスイーツもランチもLe Petit Caféで。

ボン・マルシェの食料品館ラ・グランド・エピスリーも、入口から遠くない場所にカウンターと大きなテーブルからなる、リラックスした雰囲気の小さなスペースを夏前にスタートした。その名もLe Petit Café (ル・プティ・カフェ)で、コーヒーショップでありサロン・ド・テでもある。シェフのチボー・ルロワによるタルトや、マカロン、パティスリーなどのイートインが楽しめるようになったのだ。

ル・プティ・カフェでクロワッサンとホットチョコレートの朝食をとってから、いざ、ショッピングへ ! あるいは 買い物の合間にカフェとスイーツを。この場合、メニューにあるティータイム・セット(12ユーロ)でのオーダーがお得。サラダ、タルトの簡単なランチもとれる。ホットドリンク、ヴィエノワズリー、ジュース、スモークサーモンとブリニスのセットのブランチ(17ユーロ)というのも、悪くない。名前はプティだけど、メニュー内容は意外なほど豊富である。カフェから少し離れた壁に差し込みがあるので、カフェを味わいながら携帯の緊急充電も可能だ。ラ・グランド・エピスリーの営業時間中、買い物をしなくても、この場所の利用だけでももちろんだし、カフェやティーはテイクアウトもOK

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エスプレッソ2ユーロ〜。クッキーは1枚4.9ユーロ。カフェのミルクは牛乳と植物性ミルクから選べる。

 

 

https://madamefigaro.jp/paris/feature/190924-le-petit-cafe.html

 

 

 

photo:Julie Limont

 

 

Le Petit Café
La Grande Epicerie
38, rue de Sèvres
75007 Paris
営)8時30分〜21時 10時~20時(日)
無休