「年金はおろか国民健康保険料すら払っていない」


ーーーーこういう男(人間)と、付き合っても、判った時点で、

即、別れるべき―ー――「という常識・知識」を、持っていないことが、「この人の大きな過ちです」

「それ以外」は、大好きだから、別れられない


こんな大きなこと、


「DV」なんかと同じで、そんな大きなことを、


許してしまう女性がいけないのです。



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それと、もう一つ、


これは、何回も、このブログでも、コメントしておりますが、



1) 理想は、好きだと思うことや、自分のゴールは、自分の持っている才能にかかわらず、
あきらめずに、永遠、あるいは、永遠に近い位、あきらめずに、夢を追いかけるーーーーま、個人の勝手ですので、「自由」です。


2)その傍ら、28歳で、目が出なかったr、あきらめる

8年やって、バイトをしないと食べていけないようなら、あきらめる



26歳まで、やらさせてもらうが、その間も、手に職、技術をつけるために、バイトや、専門学校で
技術習得の訓練や、ライセンスや経験は、「もしかのために」やっておく

石の上にも3年でなので、一応、3年間だけは、遠回りさせてもらう、

色々あります。

3) 自己満足だけでなく、もっと、第三者的に、俯瞰的に、自分の才能を、数字的に、


出して、解析し、分析し、辞めるかどうか、継続するべきかどうかを


判断するーーー―という、現代的、頭脳的な自己分析と軌道修正を、するべきです。






バイトしながら生活し、


駅前で歌ったり、たまには、小さなライブハウスで歌ったり、


CDを出したが、3年たって、まだ、2千枚しか売れちないとか、


「好きこそ、モノの上手なれ」

というか、


「好きなだけで、才能なし」

の方が、99.99%以上です。               
















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新婚41歳女性が「お金と妊活」で苦悩するワケ

3/8(金) 4:40配信
東洋経済オンライン
 東京都内のデパートにある和食店で、ライブ活動を中心に活動しているミュージシャン、木内奈菜さん(仮名、41歳)とランチをしながらインタビューをしている。2年前に一回り年下の男性と結婚した晩婚さんだ。

 大きな瞳と長い黒髪が魅力的な奈菜さん。口数は少なめで、迎合はせず、考えながらゆっくりしっかりと話す。ややミステリアスな印象を受ける美人である。

■「仕事第一」でも、家族が欲しい気持ちは強かった

 奈菜さんは学生時代から音楽関係の仕事を始め、組織には一度も属することなく働き、生計を立ててきた。若い頃から「仕事第一」で走ってきたが、自分の家族が欲しいという気持ちは強かったと明かす。ただし、会社員と付き合ったことは一度もない。
 「職業で人を見ているつもりはありません。でも、音楽の話などができないかなと思ってしまいます。会社員から真剣にアプローチしてもらったこともほとんどありません。『バンドをやってます』なんて言うと変な人に思われるのでしょう」

 音楽好きな会社員男性はたくさんいるので、奈菜さんと話が合う人も多いはずだ。ただし、活躍している自営業者や経営者の女性は、結婚願望のある男性からは敬遠されやすいのは事実だと思う。弁護士や医者といった国家資格を持っている場合も例外ではない。なんとなく「僕の手には負えない」と感じてしまうのだ。
 20代後半で奈菜さんが3年間ほど付き合っていたのはバンドマンの男性だった。11歳年上の憲弘さん(仮名)で、建築関連の「一人親方」で生計を立てながら音楽活動に精を出していた。

 「休みの日に行きたい場所が似ていて、一緒にライブに行ったり美術展を観に行ったりしていました。別れた今でも仲良しです」

 年の差は感じず対等な関係で付き合っていた。30歳が目前となり、奈菜さんのほうから結婚することを切り出した。しかし、憲弘さんにはまったくその気がない。仲はよくても別々の道を歩むしかなかった


その後は意識して婚活をしたという奈菜さん。結婚相談所や婚活パーティーは活用しなかったが、飲み会などには積極的に参加してできるだけたくさんの人に会った。目立つ美人である奈菜さんは男性から声をかけられることも少なくなかったが、結婚に至るような交際はできなかった。

 「既婚者から遊びに誘われることは多かったけれど、それは30代の女性ならばみんな経験している現象ではないでしょうか。独身男性とも3、4人とはお付き合いしました。でも、二股をかけられたりして数カ月で終わってしまうことばかりでした」
 気が付くと30代も終わろうとしていた。そんなときに出会ったのが、今度は一回り年下の和也さん(仮名)だった。あるライブイベントで一緒になった別のバンドメンバーで、イベント終了後にメールで食事に誘われた。

 「かなり年下なので、男女関係などは考えずに行きました。普通に楽しかったですよ」

 和也さんのほうは奈菜さんに一目惚れしていたようだ。2回目のデートでは奈菜さんの一人暮らしの家に来て、そのまま居ついてしまったという。音楽仲間であること以外に奈菜さんは彼のどこを好きになったのだろうか。
 「私との関係性を大事にしてくれそうと感じたからです。私と同世代の独身男性は年下の女性を狙うことが多いと思いますが、彼は年齢差を気にしていません。一度聞いてみたら、『年上?  それがどうしたの?』という反応でした」

■自分と同世代だったら結婚しなかったかも…

 クールビューティーに見える奈菜さんだが、「30代はずっと独りで寂しかった」と率直に話す。一緒にいて居心地の悪さは感じないという前提で、遊びではなく真剣に交際してくれる男性を強く求めていたのだ。
 結婚後、理解と忍耐が必要な場面も少なくない。その1つが、まだ若い和也さんの金銭感覚だ。彼はアルバイトをしながら音楽活動をしているが、将来は老いることをまったく想定しておらず、

年金はおろか国民健康保険料すら払っていない

自分は病気にならない! と言い切っているのだ。「アリとキリギリス」のキリギリスを地で行く人物である。

 「家賃は半分負担してくれていますが、生活費は私が多く出しています。家事の負担も私のほうが多いです……。彼は放っておくと使ってしまうので、アルバイトの給料日に家賃+αのお金をもらうようにしています」


和也さんが自分と同世代だったら結婚しなかったかも、と明かす奈菜さん。自分よりはるかに若いので許せる部分もあるのだろう。しかし、29歳でお金にルーズな人が10年後には堅実になっているとは思えない。才能豊かな奈菜さんが強大なアリになり、華やかなキリギリスを扶養していくしかないように筆者は思う。

 もう一つの課題は、出産と子育てだ。結婚してから自然に4回妊娠したが、残念ながらいずれも流産してしまった。

 「不育症だと診断されています。私は血が固まりやすい体質で赤ちゃんに栄養が届きにくいのです」
 年齢のこともあり、奈菜さんは1カ月でも早く再び妊娠をして出産したいと思っている。そのために病院で診察を受けて薬も飲んでいるが、和也さんが妊活を嫌がるようになってしまった。

 「妊娠しやすい日を計算したピンポイントが嫌みたいです。子どもは欲しいそうですが『今は嫌』なんて言っています。私には時間がないのに……。子どもを諦めるしかないのでしょうか」

 筆者が以前に取材をしたことがある産婦人科医は、「夫婦ならばピンポイントではなく週に3回にしましょう。そうすればタイミングなど考えなくても妊娠します」と語っていた。このアドバイスを採用するにしても、今の和也さんには「はいそうですか」とはなかなかいかないかもしれない。
■大事なのは「工夫と納得」

 もちろん、子どものためだけの夫婦関係ではない。奈菜さんは夜になって和也さんがアルバイト先から帰ってくるたびに「結婚してよかった」と感じている。

 「私はライブなどがあるとき以外は家で仕事をしています。でも、寂しがりなので一人でいるのが嫌いなんです。フリーランスは孤独ですよね。結婚して寂しくはなくなりました」

 筆者もフリーランサーなので奈菜さんの気持ちはわかる。家で原稿を書いていると(今もそうだ)宅配の人以外とは話す機会がない。気楽だけど寂しい。夕方になって妻が会社から帰ってくると、嬉しくなって犬のように玄関まで駆け寄ってしまう。そして、昼ご飯は何を食べたのかなどを報告する。朝からほとんど声を発していないので、「音量がおかしいよ」と指摘されたりする。
 夕食をとりながら酒を飲み、妻が会社で食べた昼ご飯の話などを聞いているとようやく気持ちがほぐれてくる。もし今でも独身一人暮らしだったらどうしていたのかはあまり想像できない。

 結婚には「我慢と諦観」が必要だといわれがちだ。しかし、たくさんの晩婚さんを取材していると、大事なのは「工夫と納得」なのだと感じる。奈菜さんと和也さんのケースでいえば、金銭管理にしても子作りにしても工夫の余地はまだあると思う。年上で有能な奈菜さんが和也さんをリードすることがポイントだろう。
 そのうえで、今ある幸せをかみしめて、結果を受け入れる。諦めではなく納得だ。3年後ぐらいに奈菜さんとまた語り合ってみたい。
大宮 冬洋 :ライター