上田城のやぐら復元に役立てて 匿名で10億円の寄付



長野・上田市は、上田城のやぐらの復元に役立ててほしいと、市民1人から10億円の寄付があったことを明らかにした。

上田市によると、2018年12月に市民1人が市役所を訪れ、「上田城のやぐらの復元に役立ててほしい」と寄付を申し出て、その後、10億円が市に振り込まれた。

上田城は国の史跡に指定され、かつて7つのやぐらが建っていたとされているが、現在は3つのみが復元されている。

市の教育委員会は、残る4つのやぐらの復元も目指しているが、当時の詳細な図面なども見つからず具体的なめどは立っていない。

上田市・峯村秀則教育長は、「上田を愛してくれているという思いからだと思う。シンボルである上田城の復元に、ぜひ役立てたい」と話した。

市によると、寄付した人は匿名を強く希望しており、性別や年齢などは明らかにしていない。

市は、寄付金を上田城跡一帯の整備に充てる基金に積み立てる方針。

(長野放送)
FNN

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2/19(火) 16:37配信































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