「黒人だから足が速い」

ラテン系は女好き」

「ドイツ人は堅物」

といった表現も、

差別につながりかねない


と指摘する声は存在するのだ。
が、(IQについては、知っているので、目新しい記事ではないのでーーー)


この記事に、私は、注目したので、取り上げました。

ハラスメントについては、過去15年、アメリカの状況を、何度か、

あちこちで、話してきましたが、

弁護士からセミナーを毎年、一回、8時間びっしり、

受けてきて、最初で、しかも、いまだに忘れないことが、


「やっと、日本の記事で見ました」

要は、

アメリカでよく言われてきました、


「ダム・ブロンド」

「ブロンドだもん!」

解釈しますと、

ブロンドの人(特に女性で、まあ、普通以上にかわいいとか、美人の人を指します)

は、

かわいいだけで、美人なだけで、
みんなにちやほや、されるだけで、
「脳みそは、かすかすだよ!」


という意味なのです。

これを、もちろんブロンドの人の前で、誰も言いませんが、


その本人や、一般のブロンドの人がいないところでも、

「ダム・ブロンド!」

とか、

「ブロンドだもの!」

と、いってはいけない。かいてはいけない。


と、講師から、習ったのです。


まさに、この記事のようなものです。


数日前にも、


以前、(12年位前以上???)元・キャリフォルニア知事が、


謝罪に追い込まれたことを、書きました。

彼は、「情熱的な中南米人(ラテン人)」

と、何かの時に形容詞をつけて、


発言したわけです。


日本では、中南米人、


ラテン民族を


「形容詞をつけて表現するとき」


当たり前に、「情熱的な中南米の人たちはーーーーー」

と、平気で、TVで言います。

「かつて、日本で、そういう言い方を、訂正したTV局は、ありません」



私が、純粋の外国人で、


日本を嫌いでもなく、好きでもなく、


まあ、日本食位、

玉に、食べるとかくらいの、

平均的、一般的な欧米人としますと、

日本人について、言葉であろうと、

文章であろうと、

SNSであろうと、

ブログであろうと、

「音を立てて食べる日本人」


と、形容詞をつけるかもしれません。



あるいは、


「背が低くて、”О脚”の、日本人」

と、いう形容詞、飾り言葉をつけるかもしれません。




毎日のように、下火になったとはいえ、

日本のTVは、「”かつて帝国を築いた” 中国人を馬鹿にしたような、下に見るような—―――」


表現を、平気で、すべてのTV局でしております。毎日、毎日です。

「公共の場で、大声を出す中国人」とか「したたかな—―――ー」

何千回、にっぽんのTVで、聞いたか、判りません。


それに引き換え、

南北・半島の人


については、形容詞をつけないどころか、

300%、常に、かばうのです。


この扱い方の違いを、


説明や、


記事や、


コメントを、

私は、見たことがありません。


しかも、


犯罪などで、


中国籍の「何々」は、と、時たま、いう(表現)のに、

今回の男性俳優の本名のところで、

「韓国籍の、何々はーーー』

とは、ぜったいに、言わないのです。


どうして、


この2つの国で、こういう「差別や、相違」を

するのでしょうか???

もう一つ、


日本のタレントや、


俳優や、


モデルなどで、

ハーフの場合、


そして、欧米白人で、アメリカ人の場合、


ほぼ、絶対に、


例えば、父親は、アメリカ人で、


「とは、ほぼ、言いませんし、書いてありません」

「イギリス系アメリカ人」とか



「ドイツ系アメリカ人」とか、


「ポーランド系アメリカ人」とか、


そういう書き方をしていますが、(WIKIでもしているくらいです)(タレント業界などでも、そう書いてあります)


半島から来た人のハーフには、


99%


ほぼ、書いてありませんし、


TVでも、絶対に、言いません。


今回の事件のように、

日本国籍でもない人間に対しても、


如何にも、


日本の俳優で、青森出身


という、『偏向報道』を、強調しているわけです。




それなのに、


もし中国人だったら、


「中国籍の俳優、何々――――ー」


という表現の仕方を


日本すべてのTV局などは、


しているはずです。




「おかしいですね!」


「ここが変だよ日本人!」



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日本人のIQは世界で第何位? 「国別IQランキング」の衝撃

2/4(月) 7:31配信
デイリー新潮











国別IQ一覧
 世の中にはタブーとされることは数多くある。
 たとえば「容姿」について。
「ブスは○○だ」「デブは○●だ」といった物言いは、親しい間柄や熟練の芸人同士のやり取りであればOKかもしれないが、職場などでは極力避けたほうがいいだろう。
 あるいは「育ち」についても。
「あの人は●●出身だから……」といった考え方は、差別に直結しやすいから最大限の注意が必要だ。日本国内では「大阪の人は面白い」といった表現が安易に使われがちだが、これとて結構危なっかしい。

 そして、世界規模でいえば「人種」についての議論は極めてデリケートな配慮が必要とされている。

「黒人だから足が速い」

ラテン系は女好き」

「ドイツ人は堅物」

といった表現も、

差別につながりかねない


と指摘する声は存在するのだ。





 しかし、興味深いのはその一方で欧米の科学者たちの中には、こうしたテーマにも果敢に挑む人が少なくないという点である。
 作家・橘玲氏が新著『もっと言ってはいけない』で紹介しているのは、「国別IQ一覧」だ。
 もともとはイギリスの認知心理学者リチャード・リン氏が世界各国の知能テストのデータを収集し(あるいは自身で実施し)、著書(『Race Differences In Intelligence』)に掲載したものだ(正確には「国・地域・民族別」になっている)。
 








こうした調査は、かなりデリケートな問題をはらんでいるのは事実で、リン氏は欧米のリベラルから「白人至上主義」「人種主義」と批判されることもある。そして、日本においてもこの著書は翻訳されていない。

 しかしながら、こうした批判的な見方に対して橘氏はこう述べる(以下、引用はすべて『もっと言ってはいけない』より)。

「PIAAC(国際成人力調査)や、日本でも大きく報道されるPISA(国際学力調査)のように、国際的な公的機関が国別の学力ランキングを公表している。IQと学力は同じではないが、その相関がきわめて強いことは認知科学では常識だ。学力ランキングは問題なくて、『IQの国別比較は差別だから許されない』との主張はバカげている。――日本では『リベラル』を自称するメディアが、高校や大学の偏差値ランキングをさかんに商業化していることも付け加えておこう」

 問題は、こうした調査やデータの公開ではなく、あくまでもそれによっていわれのない差別を口にしたり、実行したりすることなのである








 概して、日本の属する「北東アジア」のIQ平均値は高い。

 中国(106.8)、シンガポール(110.6)、香港(108.8)、韓国(106.4)、日本(105.4)となっている。

「日本が中国や韓国に負けているはずはない!」と憤る向きもいるかもしれないが、この差は誤差の範囲内と見ても問題ないだろう。むしろ注目すべきは、前述の通り、この地域全体の値が高いという点だ。

 同書掲載の一覧表を見る限り、このように軒並み3ケタの数字が並ぶのはこの地域くらいだといっても過言ではない。「ヨーロッパ系白人」の区分では、42カ国中、100を超えているのは、ベルギー、イングランド等6カ国だけ。フランス、ドイツですら100に満たない。

 先進国で見ても、アメリカ(のヨーロッパ系白人)が99.7、オーストラリア(のヨーロッパ系白人)が98.2という具合なので、単純に比較すれば、北東アジアの高さは突出している。日本の上に位置しているのは、前述の北東アジアの4カ国とミャンマー(107)のみ。日本は第6位ということになる(ただし、橘氏によればミャンマーのデータは正確さに疑問ありとのこと)。

 もちろん、IQの高さイコール「賢さ」ではないことは言うまでもない。橘氏は、IQというのはあくまでも知識社会への適応度を測るものさしだという点は強調している。

 アボリジニのIQは一般に高くないとされていて、60年代からの調査では55~60程度とされていた。しかし、1981年に西オーストラリア大学の研究者ジュディス・カーリンズが、アボリジニと白人の子どもの知能を比較したところ、興味深いことがわかったのだ。

「色や形のちがう20個の積み木を子どもの前に置き、30秒間でその場所を覚えさせる。その後、いったんばらばらにし、元の位置に戻すよう指示する。
 空間記憶能力を測るこのテストで、アボリジニの子どもは同い年の白人の子どもをはるかに上回る成績をあげた。白人の子どもの知能を100とすれば、、アボリジニの子どもは1標準偏差以上も高い119だったのだ」

 おそらくこれは、砂漠に暮らすアボリジニにとって空間記憶能力はとても重要だからだと考えられている。つまり、砂漠に放り出されれば、「高いIQ」であるかどうかは重要ではないというわけだ。

 科学的な調査などをしなくても「勉強はできるけど社会ではボンクラ」という人は珍しくない。そう考えるとIQの高さにあまり浮かれるべきではない、ということか。

デイリー新潮編集部

2019年2月4日 掲載
新潮社