30年前ほどは、世界最大のトレード・ショーで、35万人~40万人、以上も来場しておりましたが、

その後は、「コムデックス」などに、並び、越えられ、


今では、15万人ほどになりました。


私の趣味の「ハイエンド・オーディオ・ショー」も、


付帯しておりましたが、


それらも、98%は、逃げられました。


それでも、家電は、家電で、

重要ですから、


これ以上には、衰退しないでしょう。









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最大級家電ショーで見えた日の丸企業の実力















アメリカ・ラスベガスで行われた世界最大級の家電ショー。

その日に着る洋服をコーディネートしてくれたり、洋服をオンラインショッピングできたり、さらにはクリーニングの予約までできるクローゼットに、座るだけで呼吸と心拍数が計測できるいすなど、世界中から4500以上の企業が出展する、世界最大級の家電見本市。

そこで存在感を発揮していたのは、確かな技術で、消費者にソリューションを提供する、数々の日本企業。

ラスベガスで開催され、およそ18万人が来場するこの見本市。

ユニークな製品や数々の最新技術が展示され、世界で最も注目される見本市の一つ。

2019年は、日本からシャープやオムロン積水ハウスなど、大手企業の出展だけでなく、多くのスタートアップ企業も出展し、その存在感を示していた。

その中の一つが、日本でトイレのナンバー1シェアを誇るTOTO。

モニターに映し出されていたのは。

「施設の管理者の方が、異常がないかとか、どこが減ってるとか、お掃除の人をどこに行かせたらいいのか、そういったものの効率化が図れる」

空港など、多くのトイレがある施設でも、水の使用状況やペーパータオル、水せっけんなど、消耗品の状態をモニターでまとめて見える化

これにより、管理や清掃の業務効率化ができるという。

ただ新しいだけではない。

短い時間で、いくつものトイレの清掃をこなさなければいけないという、現場の課題に向き合ったソリューションを世界に向け展示していた。

問題解決に挑んだ日本企業はほかにも。

「ある決められた地域の中で、人の移動であったり、物の移動を助ける乗り物になります」

ヤマハが展示していたのは、自動運転で人と荷物を混載し、運搬することを想定した車両。

実は、これが山間部などの過疎地を救う手だてになるかもしれない。

「要は今タクシーだとかバス、サービスがどんどん撤退してしまって、移動できないお年よりがいっぱいいます。

その中で、人の移動だけではなくて、物も一緒に移動させる、人の移動がないときには、物を移動させる、そういったものを担うことによって、地域で1台なり2台を所有して使っていただく」

高齢化や過疎化が進む山間部の交通問題に向き合い、新たな移動手段を提案。

さらには、水や米など、高齢者に代わり、重たいものの運搬にも活用が期待できる車両の展示となっている。

ただ新しいだけではない、日本人ならではの気遣い、心配りで、消費者のニーズを捉えたジャパンテクノロジーを世界へと発信していた。
FNN