外国車販売、過去2番目=SUV人気でシェア最高―18年

1/10(木) 13:01配信
時事通信
 日本自動車輸入組合が10日発表した2018年の外国車販売台数は、前年比1.1%増の30万9405台だった。前年実績を上回るのは3年連続で、1996年(約32万台)に次ぐ過去2番目の高水準となった。

 国内新車販売(軽自動車除く)に占めるシェアは0.2ポイント上昇し、過去最高の9.2%を記録。個性的なデザインのスポーツ用多目的車(SUV)や、環境性能が売り物のクリーンディーゼル車が人気を集め、400万円以上1000万円未満の高級モデルの売れ行きも伸びた。 




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 日産自動車の小型車「ノート」が軽自動車を除く2018年の国内新車販売台数の車名別順位で首位に立った。日産車が年間を通じてトップとなるのは初めて。ハイブリッド車(HV)モデルが人気となり、前年首位のトヨタ自動車のHV「プリウス」を抜いた。
 日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が10日発表した。
 ノートの販売台数は前年比1.9%減の13万6324台。相次ぐ品質不正問題などの逆風を受けながらも、底堅い販売を維持した。
 軽自動車を含む全体のランキングでは、ホンダの軽ワゴン「N-BOX」(エヌボックス)が2年連続で1位。スズキの軽自動車「スペーシア」、日産の軽「デイズ」が続いた。上位10車種のうち軽が7車種を占め、ノートは全体の5位だった。(2019/01/10-12:22)