下の記事のような、フロアープラン(レイアウト)をはじめ、何百とあるでしょうが、
日本の家の最大欠陥は、
何と言いましても、

収納が、今の3~5倍必要です。

一般論といたしまして、

全ての部屋に、一つの壁面に、床から天井まで、前面の、収容が必要です。奥行きも、最適60cmは、必要です。

備え付けの一面(前面)壁面収納がありますと、

表に出ている、

タンスや、
みっともない、アイリス・オーヤマなどに代表されます

プラスチックの引き出しつきの収納が、
部屋にもろに、置いてある光景です。
このプラスチック収容は、隠れたところに使うために設計されたもので、
目に見えるところに設置するものではありません。

キッチンも、

かつて住んでいた家での狭さを参考にして、
イメージの4倍以上は、隠れ収納を、そなえつけで、最初から、
作っておくべきです。

スペースの100%を、狭い家では、使いこなすべきです。
床、ベッドの下、階段の下、屋上、天井裏、庭の隠れて、見えない場所、

収納棚は、天井まで備えるべきで、中途半端に、しないことです。



物というもの
は、目に見えるところには、置かないことです。

99%、隠す設計をするべきです。








ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

住んでから後悔!「間取りの失敗」ワースト10


1/8(火) 20:45配信
All About
◆住んでから後悔! 間取りの失敗ワースト10を解説
間取りを考えるのは楽しい事ですが難しい事でもあります。十分考えたつもりでも、いざ住んでみると後でここはこうすれば良かったなどという話しをしばしば耳にする事があります。人によって失敗の例は様々ですが、次の10項目が一番多い様です。同じ失敗を繰り返さないためにはどうしたらよいか一緒に考えてみましょう。
◆失敗1. 収納スペースが使いづらい!
水回り等の収納はイメージできるので検討しますが、意外な落とし穴はリビングの収納です。リビングには家族が集まるので、共有の物と個人の物の2つが集まることがあります。

■収納スペースで失敗しないためには?
収納スペースに余裕をもたせておくことです。共有の物は見せる収納、個人のものは隠す収納としましょう。
◆失敗2. 部屋の配置が悪い気がする!
リビング空間ばかり優先してしまい、家事動線を意識せず間取りを決めてしまった。動線は考えたものの、くつろぐ空間と家事動線が混在し、気が散ったりメリハリがつかない間取りになってしまった。

■部屋の配置で失敗しないためには?
ゾーニングを考える際、つい広さの検討と動線に考えが行きがちになります。その際、視線のゾーニングにも配慮しておくとコミュニケーションが取りやすかったり、落ち着いた空間にすることが出来ます。さらに5年後、10年後の生活シーンもイメージしておくことです。
◆失敗3. 使わない空間が多い!
無駄な空間は時には使い勝手がよく、ゆとりを感じさせてくれます。ただ、憧れでつくったため、使いこなせないこともあります。

■無駄な空間を作らないためには?
豊かな空間とは使いこなせて豊かさを感じさせるものです。「新築だし」と欲を張るのもいいですが、見栄や憧れではなく、自分が何年も使い続けられることを想定することが大切です。
◆失敗4. なんだか家事がしづらい!
家はそこまで広くないのに家事の作業動線が長く、効率が悪い。

■家事効率の良い動線にするには?
ポイントは洗濯動線です。1階で干すのか2階なのかなど、ライフスタイルに合わせて決めることです。それと台所の動線とゴミなどもよく検討しておくことです。


◆5. サニタリーが丸見え!
リビングからトイレが見えるなど、視線を確認しておかないと、家族同士とはいえ気まずいことになってしまいます。

■サニタリーを隠すためには?
サニタリーは特にプライバシーの確保に努めることです。一番はリビングから距離をとることです。どうしてもリビングの近くにある場合は、ドアの位置やデザインを変えることで隠したり、目立たなくすることができます。
◆失敗6. 窓が邪魔! 光が入りにくい!
窓が少なく採光が悪かったり、逆に窓が多すぎて家具も置けず、冬場は寒いということがあります。

■窓の位置で失敗しないコツは?
窓は1室2窓を基本と考え、周囲環境をチェックしながら大きさや位置、高さを決めることです。部屋の広さや熱環境を意識しながらバランスよく確保することです。
◆失敗7. 音が気になって仕方ない!
音は図面では表現されませんから、住んでから家族内の音であっても気になるものです。

■音で悩まないためには?
音は主に様々な防音材で解決することが出来ます。内装材はもちろん、断熱材などでも対処できます。ドアも静かに閉まる機能をもったものがあります。また、トイレや洗面、浴室、キッチン等の排水音も配慮しましょう。特にこういった水回りを2階にした場合は注意することです。対策としては遮音材を管に巻きつけることです。
◆失敗8. 年をとると不便に感じる!
家を建てる時はまだ若いので、あまり加齢していく自分はイメージできないものです。

■誰もが住みやすい家にするには?
トイレや階段など、手すりをつけると有効幅が狭くなります。将来的に設置することを考慮してスペースを十分確保しておきましょう。
◆失敗9. ドアがぶつかる! なんだか不便!
ドア同士が当たる、ドアと家具が当たる、ドアの開き勝手の逆にスイッチがある。これも設計の段階から注意しなくてはいけません。

■使いやすいドアの条件は?
開きドアばかりでなく、引戸も採用するといいでしょう。家具等もあらかじめ図面に記入し、使い勝手をイメージしながら扉の仕様やスイッチの位置を決めることが大切です。
◆失敗10. コンセントが使いたいところにない!
「コンセントが家具の後ろに隠れてしまう」「エアコンなど必要な場所にコンセントがない」等、よくある失敗例です。

■コンセントの配置で注意すべき点は?
まずエアコンについてですが、将来設置する予定であれば、コンセントと室外機の位置をチェックしておくことです。専用のコンセントになるからです。一般のコンセントでは、これも扉の注意点と同じですが、どこに何を置くかをイメージすることが大切です。玄関に水槽を置く、クリスマスツリーなど季節で使うコンセントも考えられます。

また、あらゆる電化製品が登場したことにより「充電」をする機会が増ました増えました。それらも意識し計画しなくてはなりません。

この他にもたくさんの失敗はあるはずです。自分達の生活や持ち物の調査をしておけば、かなり防げるものです。やはり大切なのは、家族の分析をよくしておく事と言えるでしょう。
佐川 旭(家を建てるガイド)