あとから、私のような外部の者が、いろいろ言うのは、超・簡単ですが、


道路、トンネル、橋、防砂堤、防波堤、津波対策、

そのほか全てのインフラなど、

「想定外の上の上を行く「スペック」で、


しかも、長く維持できる耐久性を備えたものを、


一つ一つ、作っていくしかありません。


そして、ヨーロッパのように、「ヴィジュアルも、考慮」


するべきです。






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北海道:JR日高線「全線復旧」



は断念 地元7町長会議






高波被害などで4年近く不通となったままで、JR北海道が全線バス転換を提案している日高線の鵡川-様似間を巡る沿線など7町の臨時町長会議が17日、北海道新冠町であり、全線復旧の断念で合意した。鵡川-日高門別間の復旧を軸に方針をまとめ、各自治体が町議会などで協議したうえで「JR日高線沿線自治体協議会」で結論を出す。【福島英博】
 町長会議ではこれまでに、鉄路全線復旧▽鵡川-日高門別間の鉄路を復旧させ、残りをバス転換▽全線バス転換--の3案について議論してきた。
 非公開のこの日の会議で、鉄道の全線復旧なら被災した護岸を避けて新たな線路用地を確保する必要があり膨大な経費や時間がかかって非現実的との意見が大勢を占めたという。被災した護岸は「鉄道海岸」でJRが復旧する必要があるが、鉄路を断念すれば「一般海岸」となり道を中心に工事がしやすくなるとも判断した。
 代表の坂下一幸・様似町長は「町長会としては全線鉄路の復旧を断念し、国の支援策などを見極めながら、日高門別までの鉄路復活と日高門別-様似間のバス転換などを軸に協議を進めたい」と説明。日高総合開発期成会会長を務める川上満・平取町長は「被害を受けた護岸の復旧も早急に解決しなければならず、苦渋の選択だった」と話した。
 日高線の鵡川-様似間は海岸線沿いを通る区間が多く、2015年1月の高波で路盤が流されるなど大きな被害を受けてバスによる代行輸送が続いている。その後の台風で、さらに線路や設備が損傷した。日高線のうち苫小牧-鵡川間については、胆振東部地震で被災したが19日に列車の運行が再開される