米ウォルマートや
仏カルフール、
英テスコ
などが、大学生の目からみても、素人の予想通り、
成功するわけないだろう?
という、あまりにも、95%、確実な予想でした。
それでも、天下の「ウォールマート」だけは、何か、素人では想像できない秘策や奥の手が、
あるのだろうと、予想というより、
「期待感」が、ありましたが、
やはりねえ!
という感じでしたね!
現地の、これらのスーパーや、ディスカウントストアーなどへ行ったかたがたは、
米ウォルマートや
仏カルフール、
英テスコ
は、
「全然たいしたことない」
「日本のスーパーの方が、全然いいじゃん!」
と、95%の日本人は、思っているはずなのです。
1) 現地でも、そんなレヴェルだったのです。
2) 価格の面ですが、日本のスーパーは、90%くらい
「乾いたタオル」を、絞って、おりましたから、だれの目から見ても、
「それほど、今現在、期待していないわけです」例えば、ウォールマートが来たから、格段にすべてが、安くなるとは、誰も、信じていないわけです。l
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安くなる方法は、「コストコ」のごとく、(ま、「イケア」にも、少し通じます)
A) 最低、5倍から、10倍のパッケージにして、しかも、
B) オリジナル、PB的な、メーカー直接の方法で
C) 企業自体は、5千円の、かいひのため、企業の経営としては、最低限度が、まかなえているという、保証があるため、経営リスクが非常に、低くなるわけです。
3) 日本のメーカー直属の、PBのみならず、国に関係ない商品や、缶詰や、あらゆる、アメリカのPB「カークランド」
ブランドも、日本市場で販売できている強みが、あるのです。
4) 店舗数の展開に、「全然、焦っていない」という、確実な、「石橋を叩いて渡る、主義」が、あります。
5) 日本の消費者自体を、ならさせた、教育させたーー――と、言う強みがあります。
30年前、ダイエーが、コストコをまねた、「ハイパーマート」をやったときは、日本の家に、トイレットペーパーを、60個も置く場所なんか、『ないよ!』と、おばさんたちから、総スカンを食らったのに、
30年後の、日本のコストコは、日本のおばさん消費者たちを、くんれんさせました。
6) どんな、誰がやっても、大量で通年で、いつでも、しかも、品質の高い、日本の野菜と果物を、供給することは、今現在、誰も、成し遂げていないわけですから、
コストコは、そういう日本製を、極度には、力を入れていないわけです。
しかし、通常のスーパーでは、野菜・果物が、主力になるわけですから、それが、「特別に、毎日安くない限り」誰も、共感を産まないわけです。
7)そして、お肉類には、関税や、取り決めなど、というものが、ありますから、
欧米の会社だから、日本のスーパーの半額?というわけにはいきませんので、なあんだ、肉の値段も、日本のスーパーと、大して変わりないじゃん!!!!
ということになるわけです。
8) 後は、日本のおばさんたちの「厳しい目」
9) 逆に、量は買わないけど、紀伊国屋、明治や、成城石井、デパ地下的な、「おしゃれな」「洗練された」「舶来物の」などに、
魅了される若い女性や、おしゃれな山の手風の主婦を
くすぐるような、「魅力的な商品」が、欠如していたことです。
フランスのおしゃれでカッコいい冷凍食品を、日本の会社のものと、ほぼ、同価格で、とか、
ヨーロッパの品質の高い「ハムやソーセージ類やパテ類など」を、通常価格で、とか、
日本になじみが少ない北欧や、ドイツより北の国々の、しゃれたものを、日本品と、ほぼ変わらない値段で?
とか、
そういうことが、
テスコや、
カルフールや、
ウォールマートには、
ほぼ、なかったのです。
じゃあ、外国の会社の「どんな意味があるの???」
と、言うことになってしまったのです。
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やらなくても、
上記のことは、大学生の経営のゼミくらいでも、判ったことです。