https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180625-00000004-withnews-sci&p=2
「子供ができて知ったこと」最後の1コマに涙腺崩壊 赤ちゃんの匂い、自分の忍耐力のなさ…2児の母に聞く
Eテレが思ったより攻めてること、自分に忍耐力がないこと、赤ちゃんのいい匂い、首にまわしてくる小さな手……。「子供ができて知ったこと」というタイトルで投稿されたイラストが、ネット上で注目を集めています。描いたのは2児の母で、子供が生まれてからのことを「ちょっと長めの落書き」として記したそうです。詳しく話を聞きました。
【画像】話題のイラストはこちら。夜眠れることの贅沢さ、眠くなるとポカポカする足…最後の1コマで涙腺が
【画像】話題のイラストはこちら。夜眠れることの贅沢さ、眠くなるとポカポカする足…最後の1コマで涙腺が
「なぜか涙が出てきました」
今月23日、「子供ができて知ったこと」というタイトルでツイッター投稿された4ページのイラスト。
1ページ目に描かれているのは、「Eテレが思ったより攻めてること」「空にはたくさんの飛行機がとんでること」「ドアのこの部分のカバーが取れること」「食器棚でボルダリングができること」。
2ページ目は「夜ねむれることの贅沢さ」「ゆっくりご飯が食べられることの贅沢さ」「思ったより自分に忍耐力がないということ」。
3ページ目は「赤ちゃんのいい匂い」「眠くなるとポカポカする足」「小さな長ぐつとカサ」「首にまわしてくる小さな手」。
そして最後の4ページ目には、眠る2人の子供のイラストとともに「2人の未来が幸せであるようにと心から願う気持ち」と書かれています。
この投稿に対して「全部わかります!」「なぜか涙が出てきました」「忘れかけていた温かな気持ちを思い出しました」といったコメントが寄せられ、リツイートは4万、いいねは17万を超えています。
1ページ目に描かれているのは、「Eテレが思ったより攻めてること」「空にはたくさんの飛行機がとんでること」「ドアのこの部分のカバーが取れること」「食器棚でボルダリングができること」。
2ページ目は「夜ねむれることの贅沢さ」「ゆっくりご飯が食べられることの贅沢さ」「思ったより自分に忍耐力がないということ」。
3ページ目は「赤ちゃんのいい匂い」「眠くなるとポカポカする足」「小さな長ぐつとカサ」「首にまわしてくる小さな手」。
そして最後の4ページ目には、眠る2人の子供のイラストとともに「2人の未来が幸せであるようにと心から願う気持ち」と書かれています。
この投稿に対して「全部わかります!」「なぜか涙が出てきました」「忘れかけていた温かな気持ちを思い出しました」といったコメントが寄せられ、リツイートは4万、いいねは17万を超えています。
作者は2児の母
描いたのは「むぴー」さん。自称「2児を育てながら落書きするテキトーな性格の主婦」です。
ブログ「むぴーのお家」で日記やイラストを公開しており、育児メディア・Conobieの連載「おっぱいとぼく」「母、はじまりの7日間」の作者でもあります。
どのような思いで今回のイラストを描いたのか? むぴーさんに話を聞きました。
――描こうと思ったきっかけは
第2子が生まれてから、ほぼ毎日ツイッターに1~2ページの育児絵日記をアップしているのですが、この日は珍しく子供たちが朝もゆっくり寝てくれたので、子供が生まれてからのことを考えながら「今日はちょっと長めの落書きにしよう」と思いつきました。
――イラストの並び順については
そのまま描いた順番です。なんとなく1枚ごとに同じ系のあるあるをまとめました。
――エピソードはすべて実話でしょうか
全部実話です。
――すらすらと思い浮かんだのでしょうか
いつ子供たちが起きてくるかわからないので、ヒヤヒヤしながらその場で思いついたものを描きました。でも、最後をどうやって締めるかは、ちょっと悩みました。
ブログ「むぴーのお家」で日記やイラストを公開しており、育児メディア・Conobieの連載「おっぱいとぼく」「母、はじまりの7日間」の作者でもあります。
どのような思いで今回のイラストを描いたのか? むぴーさんに話を聞きました。
――描こうと思ったきっかけは
第2子が生まれてから、ほぼ毎日ツイッターに1~2ページの育児絵日記をアップしているのですが、この日は珍しく子供たちが朝もゆっくり寝てくれたので、子供が生まれてからのことを考えながら「今日はちょっと長めの落書きにしよう」と思いつきました。
――イラストの並び順については
そのまま描いた順番です。なんとなく1枚ごとに同じ系のあるあるをまとめました。
――エピソードはすべて実話でしょうか
全部実話です。
――すらすらと思い浮かんだのでしょうか
いつ子供たちが起きてくるかわからないので、ヒヤヒヤしながらその場で思いついたものを描きました。でも、最後をどうやって締めるかは、ちょっと悩みました。
夫は若干すねてました
――描く上で心がけたことは
読んだ人がほっこりしてくれたら良いなと思ってました。あとは、娘のことも息子のことも同じくらいの割合になるようにしました。
――イラストに込めた思いは
子供と接する中で知ったことを淡々と描いたものなので、メッセージというようなたいそうなものはないですが、「色々なことがあるけれど、私はあなたたちが我が家に来てくれて本当に良かったと思ってるよ」という気持ちで描きました。
――多くの反響が寄せられていることについては
こんなに大きな反響があるとは思っていなかったので、本当に驚いています。父として、母として、おじ・おばとして、教師として、子供として、色々な視点で共感してくださる方々がたくさんいて、それぞれの立場から感じたことを分かち合ってくださって、温かい気持ちになりました。
そして、ツイートを見た何人かの方に「シングルマザーなのではないか」「父親が育児に参加していないのではないか」と心配されて初めて、全く父親の気配がないことに気づいて、夫婦で大爆笑しました。平日の日中のことを思い浮かべながら描いたので、全然夫のことを入れておらず……夫は若干すねてました。
あと、忍耐の「耐」の漢字を間違えていることにも気づいて、「何万人もの人に自分のアホさが伝わっていく……」とだいぶ恥ずかしい気持ちでした。でも、みなさん優しかったのか、気づかなかったのか、誰からも指摘されたなかったので、ギリギリセーフかなと思っています。
読んだ人がほっこりしてくれたら良いなと思ってました。あとは、娘のことも息子のことも同じくらいの割合になるようにしました。
――イラストに込めた思いは
子供と接する中で知ったことを淡々と描いたものなので、メッセージというようなたいそうなものはないですが、「色々なことがあるけれど、私はあなたたちが我が家に来てくれて本当に良かったと思ってるよ」という気持ちで描きました。
――多くの反響が寄せられていることについては
こんなに大きな反響があるとは思っていなかったので、本当に驚いています。父として、母として、おじ・おばとして、教師として、子供として、色々な視点で共感してくださる方々がたくさんいて、それぞれの立場から感じたことを分かち合ってくださって、温かい気持ちになりました。
そして、ツイートを見た何人かの方に「シングルマザーなのではないか」「父親が育児に参加していないのではないか」と心配されて初めて、全く父親の気配がないことに気づいて、夫婦で大爆笑しました。平日の日中のことを思い浮かべながら描いたので、全然夫のことを入れておらず……夫は若干すねてました。
あと、忍耐の「耐」の漢字を間違えていることにも気づいて、「何万人もの人に自分のアホさが伝わっていく……」とだいぶ恥ずかしい気持ちでした。でも、みなさん優しかったのか、気づかなかったのか、誰からも指摘されたなかったので、ギリギリセーフかなと思っています。