どこかの国の、頭が切れそうな女性議員が、
「2位でも、いいんじゃない???」と、
おっしゃいましたが、
日本の「京」は、今では、2位にもなれません。
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世界中のスーパーコンピューターの性能の順位を決めるランキングで、ここ数年間は中国の「天河二号」と「神威・太湖之光」が不動の1位の座を獲得していた。そんな中、アメリカのオークリッジ国立研究所が新型スパコン「Summit」を発表し、5年ぶりに世界一の座を取り戻した。
中国のスパコンから1位を奪還
スパコンの性能は、1秒間に1秒間に1000兆回の計算ができることを示す単位「ペタフロップス」で表される。2011年に世界一となった日本の「京」の性能は10ペタフロップス。2015年~2017年まで世界一だった中国の「神威・太湖之光」は93ペタフロップスをマークしていた。
ここに登場したアメリカの「Summit」は、なんと200ペタフロップスもの性能を実現。昨年の世界一のスパコンの2倍以上の性能をマークしている。
さまざまな分野で科学的発見が期待される
「Summit」にはIBMのプロセッサーと、NVIDIAのデータセンター用GPUを含む4608個の計算サーバーで構築されている。
これまで不可能だったレベルの処理が可能になるため、材料科学、AI、天体物理学、がんの監視、システム生物学などの幅広い分野で活躍することが期待されているという。
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世界トップの圧倒的計算力を実現した「Summit」。未来を変える科学的発見も夢じゃないかも?
オークリッジ国立研究所
Viibar.Inc
最終更新:6/21(木) 9:02
bouncy