大人気国産SUV実燃費ランキング!1位は
巷で大流行、SUVの実燃費をランキング形式で徹底比較!
国内外で大流行中のSUV(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)とは、広い室内空間と、独特なデザインが特徴のボディタイプのクルマのこと。少し前までクロカン(クロスカントリー)と呼ばれていたジャンルも含まれる。
>>SUV燃費ランキングTOP5はこれ!
近年、数多くの自動車メーカーがSUVタイプのクルマを販売していることから、街中で少し見回せば、本格的な悪路走破性を備えたものから、デザイン重視のものまでさまざまな種類のSUVを見つけることができる。
クルマを購入する際に気になるのはやはり燃費を筆頭とする維持費。今回は「本当に燃費が良いSUV」をテーマに、ランキング形式で編集部おススメのクルマを紹介しよう。
なお、過去に実燃費を計測していない種類や、現行で販売されていない車はランキングに含まれないのでご注意を。また、マイナーチェンジで燃費性能がほぼ変わらない場合は、マイナーチェンジ前のレポートを抜粋する場合もある。
>>SUV燃費ランキングTOP5はこれ!
近年、数多くの自動車メーカーがSUVタイプのクルマを販売していることから、街中で少し見回せば、本格的な悪路走破性を備えたものから、デザイン重視のものまでさまざまな種類のSUVを見つけることができる。
クルマを購入する際に気になるのはやはり燃費を筆頭とする維持費。今回は「本当に燃費が良いSUV」をテーマに、ランキング形式で編集部おススメのクルマを紹介しよう。
なお、過去に実燃費を計測していない種類や、現行で販売されていない車はランキングに含まれないのでご注意を。また、マイナーチェンジで燃費性能がほぼ変わらない場合は、マイナーチェンジ前のレポートを抜粋する場合もある。
オートックワン独自調査|SUV実燃費ランキング結果発表!
現在オートックワンで実燃費レポートを作成した国産SUVの、実燃費ランキングは以下の通り。
1位は、国産SUVでは最新モデルとなるトヨタ C-HR(CHR)のハイブリッドモデル。JC08モード燃費の30.2km/Lに対し、総合実燃費は23.7km/Lを記録、78.4%の達成率となった。
2位は、イレギュラーな感も否めないが、スズキ ハスラー。「あそべる軽」をキャッチコピーにした軽自動車で、SUV風の性能とデザインを備えているので、なかなか侮れない。軽量なボディのおかげで、実燃費は23.5km/Lとハイブリッド車並み。
3位は、ホンダ ヴェゼル ハイブリッド。C-HRが出るまではSUVの中で、販売台数1位を誇っていた人気モデル。実燃費は21.0km/Lだが、JC08モード燃費に対する達成率は80.7%と燃費性能自体はかなり優秀。
4位は、意外や意外、マツダ CX-3(CX3)のディーゼルモデル。実燃費はハイブリッド車には及ばないものの、20.6km/Lを記録しており、達成率はなんと88.7%。特に高速道路での実燃費が良く、ディーゼルエンジンの特性が表れた結果となった。
5位は、上位5位では最大のボディサイズを誇るトヨタ ハリアー ハイブリッドがランクイン。市街地・郊外路・高速道路の実燃費に大きな差が無いのが特徴
SUV実燃費ランキング1位:トヨタ C-HR(CHR) ハイブリッド
トヨタ C-HRは、2016年12月14日に発売を開始したSUV。発表前から「プリウスSUV」と称され期待値は高かった。コンパクトなボディサイズと例を見ないデザイン性の高さから、発売開始と同時に順調に販売台数を伸ばした。2017年1月~6月までのSUV販売台数No.1(自販連調べ)を獲得している。
今回、実燃費ランキング1位になったハイブリッドモデルの他に、4WD専用の1.2
リッターガソリンターボモデルもある。燃費と走り、両方のニーズにこたえられるラインナップとなっている。
オートックワンの見積もりで人気なグレードは“ハイブリッド1.8G”(FF)。価格は290万5200円(消費税込み、以下同)。カタログ燃費は4WDターボの15.4km/Lに対し、30.2km/L(共にJC08モード)とダントツ。C-HRはプリウス譲りの圧倒的な燃費の良さでユーザーから支持を集めていることがランキングからも見てとれる。
今回、実燃費ランキング1位になったハイブリッドモデルの他に、4WD専用の1.2
リッターガソリンターボモデルもある。燃費と走り、両方のニーズにこたえられるラインナップとなっている。
オートックワンの見積もりで人気なグレードは“ハイブリッド1.8G”(FF)。価格は290万5200円(消費税込み、以下同)。カタログ燃費は4WDターボの15.4km/Lに対し、30.2km/L(共にJC08モード)とダントツ。C-HRはプリウス譲りの圧倒的な燃費の良さでユーザーから支持を集めていることがランキングからも見てとれる。
SUV実燃費ランキング2位:スズキ ハスラー
スズキ ハスラーは、区分は軽自動車であるものの、アクティブな見た目とアウトドアシーンで実用性の高い性能を備えたクラスレスなクルマ。値段やボディサイズを考えるとオンリーワンであるため、指名買いが絶えない。
また、上位グレードにはターボモデルが用意されているため、高速道路での動力性能が気になる方も安心だ。
ハスラーは、「遊べる軽」をキャッチコピーに、ももいろクローバーZを起用した元気なCMが印象的。2015年のマイナーチェンジでは、燃費向上のため“S-エネチャージ”を搭載したモデルも登場。2017年にはJNCAP予防安全性能アセスメントで“ASV++”を獲得するなど、安全性能も折り紙付きだ。
オートックワンの見積もりで人気なのは、トータルバランスに優れた中間グレードのノンターボモデル“G”(FF)。価格は127万3000円。約12万円高で4WDモデルも用意される。
また、上位グレードにはターボモデルが用意されているため、高速道路での動力性能が気になる方も安心だ。
ハスラーは、「遊べる軽」をキャッチコピーに、ももいろクローバーZを起用した元気なCMが印象的。2015年のマイナーチェンジでは、燃費向上のため“S-エネチャージ”を搭載したモデルも登場。2017年にはJNCAP予防安全性能アセスメントで“ASV++”を獲得するなど、安全性能も折り紙付きだ。
オートックワンの見積もりで人気なのは、トータルバランスに優れた中間グレードのノンターボモデル“G”(FF)。価格は127万3000円。約12万円高で4WDモデルも用意される。
SUV実燃費ランキング3位:ホンダ ヴェゼル ハイブリッド
ホンダ ヴェゼルは全長約4.3mのコンパクトSUV。搭載されるのは1.5リッターガソリンと同ハイブリッドで、FFと4WDが用意される。ベースのプラットフォームこそコンパクトカーのフィットを基にするが、クーペをイメージしたスポーティな外観や上質な内装など、その仕上がりはひとクラス上。車幅も1.8m弱とワイドで3ナンバー車扱いとなる。強力なライバルとしてトヨタ C-HRが登場したが、視界の良さや取り回し性、空間の広さ、ラインナップの幅広さなど、トータル性能の高さでは今でもヴェゼルが優位に立つ。
オートックワンの見積もりで人気のグレードは“ハイブリッド Z ホンダセンシング”(FF/価格:267万円)。ハイブリッドのカタログ燃費は27.0~21.6km/L(JC08モード)。ガソリンモデル(20.6~19.0km/L)に比べるとその差は明確だ
オートックワンの見積もりで人気のグレードは“ハイブリッド Z ホンダセンシング”(FF/価格:267万円)。ハイブリッドのカタログ燃費は27.0~21.6km/L(JC08モード)。ガソリンモデル(20.6~19.0km/L)に比べるとその差は明確だ

SUV実燃費ランキング4位:マツダ CX-3ディーゼル
マツダ CX-3は、同社SUVラインナップの中で最も小柄な全長約4.3m弱のコンパクトSUVだ。街中でも扱いやすいボディサイズに加え、マツダ共通の”魂動”(こどう)デザインが与えられたスタイリッシュで上質な内外装が特長。2015年のデビュー当初は1.5リッターのクリーンディーゼルエンジンのみだったが、2017年に2リッターガソリンモデルも追加され、バリエーションが拡充した。
オートックワン見積もりサイトでの人気グレードはディーゼルのベーシックグレード“XD”で、価格は240万8400円(FF)~。求めやすい価格設定もCX-3の魅力のひとつだ。CX-3ディーゼルモデルのカタログ燃費は25.0km/L~21.0km/L。低燃費なことに加え、燃料代が安い軽油を使用するため、日々の給油コストが抑えられる点も嬉しい。
オートックワン見積もりサイトでの人気グレードはディーゼルのベーシックグレード“XD”で、価格は240万8400円(FF)~。求めやすい価格設定もCX-3の魅力のひとつだ。CX-3ディーゼルモデルのカタログ燃費は25.0km/L~21.0km/L。低燃費なことに加え、燃料代が安い軽油を使用するため、日々の給油コストが抑えられる点も嬉しい。
SUV実燃費ランキング5位:トヨタ ハリアー ハイブリッド
トヨタハリアーは、現行モデルで3代目となる人気のSUV。初代は高級乗用車とSUVを融合したプレミアムクロスオーバーSUVの元祖として1997年に華々しくデビュー。日本のみならず欧米メーカーからも多数のフォロワーを生むなど、その後のSUV市場に与えた影響力は計り知れない。
現行ハリアーは2013年冬にデビュー。その後2017年夏にはマイナーチェンジを実施し、これまでの2リッターガソリンと2.5リッターハイブリッドに加え、2リッターターボモデルも新たにラインナップしている。
オートックワンの見積もり人気は上級モデル“ハイブリッド E-Four プログレス メタル アンド レザーパッケージ”(4WD/価格:495万3960円)。カタログ燃費は21.4km/L(JC08モード)と、大柄なボディからは想像できない小型車並みの低燃費性能を誇る。ターボ車が12.8~13.0km/L、2リッター車が16.0~14.8km/Lだから、ハイブリッド車の優位性が際立つ。
現行ハリアーは2013年冬にデビュー。その後2017年夏にはマイナーチェンジを実施し、これまでの2リッターガソリンと2.5リッターハイブリッドに加え、2リッターターボモデルも新たにラインナップしている。
オートックワンの見積もり人気は上級モデル“ハイブリッド E-Four プログレス メタル アンド レザーパッケージ”(4WD/価格:495万3960円)。カタログ燃費は21.4km/L(JC08モード)と、大柄なボディからは想像できない小型車並みの低燃費性能を誇る。ターボ車が12.8~13.0km/L、2リッター車が16.0~14.8km/Lだから、ハイブリッド車の優位性が際立つ。
オートックワン編集部




