米代表、ロ大統領を評価=ウクライナへ国連部隊派遣案

9/17(日) 19:05配信
時事通信



 【キエフAFP=時事】ウクライナを担当するカート・ボルカー米特別代表は16日、滞在先のキエフで、戦闘が続くウクライナ東部への国連平和維持部隊派遣にプーチン・ロシア大統領が最近賛意を示したことについて「一歩前進」と評価した。

 軍事力で劣勢のウクライナはかねて国連部隊の展開を求めていた。

 ボルカー氏は「非常に興味深い。安保理での協議につながる」と強調。ウクライナ東部での欧州安保協力機構(OSCE)停戦監視団保護だけでなく「地域全体の安全保障を見据えた本物の平和維持軍の話をしたい」と述べ、対ロ国境を国連軍が守り、ロシアからウクライナへの兵器流入を止めるべきだと訴えた。 

最終更新:9/17(日) 19:11
時事通信