メルボルンが7年連続で首位、住みやすい都市ランキング
[ロンドン 16日 ロイター] - 英誌エコノミストの調査部門エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)がまとめた2017年の「世界で最も住みやすい都市」ランキングで、オーストラリアのメルボルンが7年連続で首位となった。
【スライドショー】日米共同訓練
EIUは世界140都市を対象に、犯罪、医療、環境、汚職、検閲などの項目を基に「住みやすさ」を数値化。リポートは、多くの都市で「テロの脅威への認識が広がっている」と指摘したが、この10年で見られた住みやすさの低下傾向は落ち着いたという。
メルボルン以下のベスト10は、ウィーン(オーストリア)、バンクーバー(カナダ)、トロント(同)、カルガリー(同)、アデレード(オーストラリア)、パース(同)、オークランド(ニュージーランド)、ヘルシンキ(フィンランド)、ハンブルク(ドイツ)となった。
一方、最も住みにくい都市は、最下位からダマスカス(シリア)、ラゴス(ナイジェリア)、トリポリ(リビア)、ダッカ(バングラデシュ)、ポートモレスビー(パプアニューギニア)が続いた。
また、過去5年間に住みやすさが最も改善した5都市は、テヘラン(イラン)、ドバイ(アラブ首長国連邦)、アビジャン(コートジボワール)、ハラレ(ジンバブエ)、コロンボ(スリランカ)だが、いずれもランキングの下位半分に位置している。
住みやすさが最も低下したのは、キエフ(ウクライナ)、ダマスカス、トリポリ、デトロイト(米国)、モスクワ(ロシア)だった。
【スライドショー】日米共同訓練
EIUは世界140都市を対象に、犯罪、医療、環境、汚職、検閲などの項目を基に「住みやすさ」を数値化。リポートは、多くの都市で「テロの脅威への認識が広がっている」と指摘したが、この10年で見られた住みやすさの低下傾向は落ち着いたという。
メルボルン以下のベスト10は、ウィーン(オーストリア)、バンクーバー(カナダ)、トロント(同)、カルガリー(同)、アデレード(オーストラリア)、パース(同)、オークランド(ニュージーランド)、ヘルシンキ(フィンランド)、ハンブルク(ドイツ)となった。
一方、最も住みにくい都市は、最下位からダマスカス(シリア)、ラゴス(ナイジェリア)、トリポリ(リビア)、ダッカ(バングラデシュ)、ポートモレスビー(パプアニューギニア)が続いた。
また、過去5年間に住みやすさが最も改善した5都市は、テヘラン(イラン)、ドバイ(アラブ首長国連邦)、アビジャン(コートジボワール)、ハラレ(ジンバブエ)、コロンボ(スリランカ)だが、いずれもランキングの下位半分に位置している。
住みやすさが最も低下したのは、キエフ(ウクライナ)、ダマスカス、トリポリ、デトロイト(米国)、モスクワ(ロシア)だった。
