私の知人で、アメリカの大学(研究所)で、母乳について研究している女性教授は、自分の子供に「おっぱいを5歳まで上げていました」
そのほかの知人で、高齢出産のシリコン・ヴァレーの女性経営者も、4~5歳まで、おっぱいを与えておりました。高齢出産で、しかも、それから、3人も、お子さんを生みました。
その後、離婚して、自分より15歳以上も若い社員と、再婚したくらいです。
アメリカの女性は、すごいです。
写真は、ハリウッド女優や、スーパーモデルたちのブレストフィーディングの公開写真や、有名雑誌の表紙です。








下の写真は、すべて、5歳~9歳のお子さんに授乳させている中年以上のお母さんたちです。








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飲酒はダメ? 胸が垂れるって本当? 授乳に関する11の通説のウソ
【記者:Radhika Sanghani】
授乳についてはあまりにもたくさんの意見があり、どれも違うことを言っているように思える。多くの母親たちは、授乳について何が正しく何がそうでないか途方に暮れがちだ。プレッシャーも多いし、罪の意識を感じることさえある。
8月初旬の世界母乳育児週間に合わせ、英国の子育てサイト「マムズネット(Mumsnet)」が1030人の母親に行ったアンケートでは、回答者の4分の3が「女性に対し、母乳を与えるべきだと強く求める意見があまりに多い一方で、授乳に関する支援は十分でない」と感じていた。
授乳に関してよく語られる11の通説を検証するために、2人の専門家に話を聞いた。育児支援活動を行っている英慈善団体「ナショナル・チャイルドバース・トラスト(National Childbirth Trust)」の元上級アドバイザー、ロージー・ドッズ(Rosie Dodds)氏と、妊娠・出産にまつわる人権保護の推進団体バースライツ(Birthrights)の代表で出産アドバイザーでもあるレベッカ・シラー(Rebecca Schiller)氏だ。
1. すべての女性が母乳を出せるわけではない?
実際は女性の99%が授乳に十分な量の母乳を出すことができる。人によって母乳が出始める早さの違いはあるが、ほとんどの人は子どもが必要とする量をまかなうことができる。ドッズ氏は「赤ちゃんが飲めば飲むほど母乳はよく出る。時々、母乳が十分出ていないんじゃないかと思ってしまう人がいるのは、赤ちゃんがさらに欲しがるから」だと言う。
2. 1歳半を過ぎたら授乳は要らない?
英ブルネル大学(Brunel University)の2014年の研究では授乳期間は18か月が最適とされているが、世界保健機構(WHO)は最長で2年間としている。だが、ドッズ氏は「お母さん自身があげたいと思っている間は授乳していい」と考えている。母親が授乳を続けようと思っている間は、子どもも喜んで飲み続けるという。
3. 母乳と粉ミルクは大して違わない?
母乳と粉ミルクは大きく異なる。粉ミルクの原料は基本的に牛乳。体に良い成分は粉ミルクには約30含まれているが、母乳は約300も含まれている。
ドッズ氏はこう言う。「母乳は赤ちゃんの脳や免疫システムの発達を促進し、赤ちゃんの睡眠を助けるホルモンもより多く含まれている。お母さんも母乳をあげた方が眠りに戻りやすい」「粉ミルクで育った赤ちゃんよりも、母乳で育った赤ちゃんの方が病院に行く頻度が少ない」
4. 授乳中の飲酒はダメ?
授乳期間中は完全に飲酒を止める女性もいるが、必ずしも完全にアルコールを断つ必要はない。夕食時にワインをグラス1杯程度といった適度な飲酒は、赤ちゃんに悪影響を与えない。
「アルコールは母乳の中に含まれて出てくるが、その量はごくわずか」だとシラー氏。「実はアルコールを飲むのに最も適したタイミングは授乳している最中。アルコールが体内にまわってくる頃には、赤ちゃんは寝てしまうからだ」
シラー氏によると、アルコールが母乳にまわるのは、血中にアルコールがまわるタイミングと同じで、授乳中に飲酒をしても、赤ちゃんが飲んでいる間に母乳の中にアルコールが出てくることはない。
5. 仕事をしていたら母乳による育児はできない?
母親が産休から仕事に復帰しても、母乳での育児は可能だとドッズ氏は言う。「日中は粉ミルクにして、夜や週末は母乳にすることもできる。あるいは職場で搾乳し、冷蔵庫で保管しておいて保育士にあげてもらうこともできる」
授乳についてはあまりにもたくさんの意見があり、どれも違うことを言っているように思える。多くの母親たちは、授乳について何が正しく何がそうでないか途方に暮れがちだ。プレッシャーも多いし、罪の意識を感じることさえある。
8月初旬の世界母乳育児週間に合わせ、英国の子育てサイト「マムズネット(Mumsnet)」が1030人の母親に行ったアンケートでは、回答者の4分の3が「女性に対し、母乳を与えるべきだと強く求める意見があまりに多い一方で、授乳に関する支援は十分でない」と感じていた。
授乳に関してよく語られる11の通説を検証するために、2人の専門家に話を聞いた。育児支援活動を行っている英慈善団体「ナショナル・チャイルドバース・トラスト(National Childbirth Trust)」の元上級アドバイザー、ロージー・ドッズ(Rosie Dodds)氏と、妊娠・出産にまつわる人権保護の推進団体バースライツ(Birthrights)の代表で出産アドバイザーでもあるレベッカ・シラー(Rebecca Schiller)氏だ。
1. すべての女性が母乳を出せるわけではない?
実際は女性の99%が授乳に十分な量の母乳を出すことができる。人によって母乳が出始める早さの違いはあるが、ほとんどの人は子どもが必要とする量をまかなうことができる。ドッズ氏は「赤ちゃんが飲めば飲むほど母乳はよく出る。時々、母乳が十分出ていないんじゃないかと思ってしまう人がいるのは、赤ちゃんがさらに欲しがるから」だと言う。
2. 1歳半を過ぎたら授乳は要らない?
英ブルネル大学(Brunel University)の2014年の研究では授乳期間は18か月が最適とされているが、世界保健機構(WHO)は最長で2年間としている。だが、ドッズ氏は「お母さん自身があげたいと思っている間は授乳していい」と考えている。母親が授乳を続けようと思っている間は、子どもも喜んで飲み続けるという。
3. 母乳と粉ミルクは大して違わない?
母乳と粉ミルクは大きく異なる。粉ミルクの原料は基本的に牛乳。体に良い成分は粉ミルクには約30含まれているが、母乳は約300も含まれている。
ドッズ氏はこう言う。「母乳は赤ちゃんの脳や免疫システムの発達を促進し、赤ちゃんの睡眠を助けるホルモンもより多く含まれている。お母さんも母乳をあげた方が眠りに戻りやすい」「粉ミルクで育った赤ちゃんよりも、母乳で育った赤ちゃんの方が病院に行く頻度が少ない」
4. 授乳中の飲酒はダメ?
授乳期間中は完全に飲酒を止める女性もいるが、必ずしも完全にアルコールを断つ必要はない。夕食時にワインをグラス1杯程度といった適度な飲酒は、赤ちゃんに悪影響を与えない。
「アルコールは母乳の中に含まれて出てくるが、その量はごくわずか」だとシラー氏。「実はアルコールを飲むのに最も適したタイミングは授乳している最中。アルコールが体内にまわってくる頃には、赤ちゃんは寝てしまうからだ」
シラー氏によると、アルコールが母乳にまわるのは、血中にアルコールがまわるタイミングと同じで、授乳中に飲酒をしても、赤ちゃんが飲んでいる間に母乳の中にアルコールが出てくることはない。
5. 仕事をしていたら母乳による育児はできない?
母親が産休から仕事に復帰しても、母乳での育児は可能だとドッズ氏は言う。「日中は粉ミルクにして、夜や週末は母乳にすることもできる。あるいは職場で搾乳し、冷蔵庫で保管しておいて保育士にあげてもらうこともできる」
授乳すると胸が垂れる?
6.  1回の授乳時間は最初短く、だんだん長く?
これも科学的根拠のない通説。「全くのでたらめ。赤ちゃんに必要なだけあげていい」とドッズ氏。
7. 母乳はいつも同じ?
母乳は1日のうちの時間帯によっても、また授乳している間でも変わる。「授乳の開始直後は喉の渇きを潤すような母乳。次第に赤ちゃんを満足させる脂肪分が増える」とドッズ氏。「お腹が空いている時は、赤ちゃんはそのクリーミーな母乳を長く飲み続けたがる」
8. 豊胸手術のインプラントや胸のピアスがあったら授乳はダメ?
豊胸手術によって乳管が切断されていない限り、手術を受けた女性も、乳首にピアスを着けている女性も、授乳できる。
9. 授乳すると胸が垂れる?
最近の研究で、授乳の経験がある女性の胸と経験がない女性の胸に違いはないという結果が出ている。出産が女性の胸に影響することはあるが、授乳は影響しない。
10. 公共の場で授乳するのは厳禁?
上流階級の風習とは反するが、人前で授乳をしてもいい。英国では男女平等法の下、公共の場で授乳することが認められている。さらにスコットランドでは、授乳している女性に対する差別は犯罪となる。
11. 授乳しない母親は悪い母親?
授乳は誰もがするとは限らない。シラー氏は次の点を強調する。「誰も授乳を強制されてはいけないし、授乳したくない人はするべきではない。先入観を持たずに、育児の良いサポート体制を持つことが最も大切だ」
【翻訳編集】AFPBB News
「テレグラフ」とは:
1855年に創刊された「デーリー・テレグラフ」は英国を代表する朝刊紙で、1994年にはそのオンライン版「テレグラフ」を立ち上げました。「UK Consumer Website of the Year」、「Digital Publisher of the Year」、「National Newspaper of the Year」、「Columnist of the Year」など、多くの受賞歴があります。
これも科学的根拠のない通説。「全くのでたらめ。赤ちゃんに必要なだけあげていい」とドッズ氏。
7. 母乳はいつも同じ?
母乳は1日のうちの時間帯によっても、また授乳している間でも変わる。「授乳の開始直後は喉の渇きを潤すような母乳。次第に赤ちゃんを満足させる脂肪分が増える」とドッズ氏。「お腹が空いている時は、赤ちゃんはそのクリーミーな母乳を長く飲み続けたがる」
8. 豊胸手術のインプラントや胸のピアスがあったら授乳はダメ?
豊胸手術によって乳管が切断されていない限り、手術を受けた女性も、乳首にピアスを着けている女性も、授乳できる。
9. 授乳すると胸が垂れる?
最近の研究で、授乳の経験がある女性の胸と経験がない女性の胸に違いはないという結果が出ている。出産が女性の胸に影響することはあるが、授乳は影響しない。
10. 公共の場で授乳するのは厳禁?
上流階級の風習とは反するが、人前で授乳をしてもいい。英国では男女平等法の下、公共の場で授乳することが認められている。さらにスコットランドでは、授乳している女性に対する差別は犯罪となる。
11. 授乳しない母親は悪い母親?
授乳は誰もがするとは限らない。シラー氏は次の点を強調する。「誰も授乳を強制されてはいけないし、授乳したくない人はするべきではない。先入観を持たずに、育児の良いサポート体制を持つことが最も大切だ」
【翻訳編集】AFPBB News
「テレグラフ」とは:
1855年に創刊された「デーリー・テレグラフ」は英国を代表する朝刊紙で、1994年にはそのオンライン版「テレグラフ」を立ち上げました。「UK Consumer Website of the Year」、「Digital Publisher of the Year」、「National Newspaper of the Year」、「Columnist of the Year」など、多くの受賞歴があります。

