環境省は10日、沖縄県の石垣島と西表島の間に広がる国内最大のサンゴ礁海域「石西礁湖」を調査したところ、サンゴの7割が死滅していたと発表した。
海水温の上昇で、サンゴが白く変色する白化現象が広がったことが要因という。
昨年11~12月に石西礁湖の35地点を調査した結果、サンゴの91.4%で、少なくとも一部が白化していた。このうち完全に白化したものが2.9%、死滅したものが70.1%に上った。
環境省は10日、沖縄県の石垣島と西表島の間に広がる国内最大のサンゴ礁海域「石西礁湖」を調査したところ、サンゴの7割が死滅していたと発表した。
海水温の上昇で、サンゴが白く変色する白化現象が広がったことが要因という。
昨年11~12月に石西礁湖の35地点を調査した結果、サンゴの91.4%で、少なくとも一部が白化していた。このうち完全に白化したものが2.9%、死滅したものが70.1%に上った。