マンハッタンのヴィレッジの


高級寿司バー”SOTO"が、


閉店になりました。


私は、アトランタの時代から、


このお店は知っております。


アトランタでは、


友人が、連れて行ってくれましたが、


このシェフは、短気で、怒らせたら、


怖いよ!


と、友人に言われておりました。


まあ、田舎のアトランタとしては、


高額ですが、十分おいしい寿司バーでした。


その彼が、


やはり、「天下を取りたい!」



といって、


アトランタのお店を閉店し、


ニューヨークのマンハッタンのウェスト・ヴィレッジに


オープンした時は、


ちょっと、びっくりいたしました。

オープン当時、

私も、「チェックの気持ちで」

一度だけ、食事させていただきました。


前にも書きましたが、


寿司の先端は、


何と言いましても、ロサンジェルスですが、


何しろ、顧客のバックアップが少ないため、


良いお店ができても、


ビジネスとして大成功しませんが、


マンハッタンは、


世界でも、


日本以外では、


特別な場所で、


「銀座の高級すし店」風の


お店が、経済的に(ビジネスとして)


やっていける都市なわけです。

”SOTO"の後に、


マンハッタンの寿司シーンを

驚かせたのが、


「数寄屋橋次郎」で働いていた


中沢さんが、


オープンした


ニューヨークで、


東海岸で初めての


銀座風、高級すしバーです。


それ以前には、

「寿司田」や、


「寿司安田」が、


ありましたが、


大きなウェーヴとまでは、


行きませんでした。


”Sushi Nakazawa"


の後からは、


続々と、


超・高級価格の


「銀座風・寿司バー」が、


いくつかできましたので、


”SOTO"

のような、少し、コンセプトといいますか、


クラスといいますか、

「ファジー」な、位置で、

ターゲットとして、

中途半端な感じも、

お客によっては、


感じていたはずです。


2014年には、


”SOTO"のオーナーシェフは、


お金をたくさん落とす超・常連客と


口論以上の大喧嘩をして、


「ゴシップ記事」になったくらいです。

まあ、彼のようなタイプは、

「寿司安田」の安田さん


のごとく、

日本(東京、青山)に戻って、


どこか地方などで、


ひっそりと、


好き勝手にお店をやったほうが、


似合っているともいえます????


いくら世界一の大金持ちの都市


ニューヨーク・マンハッタンでも、


「銀座風、超・高級すしバー」は


あまりにも、多すぎます。


アメリカのそのほかの大都市でも、


このクラスは、一軒も、ありません。


商売とは、難しいものです。



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