弱腰、軟弱、

世界の警察を放棄し、

何もしないオバマ政権の時代

中国は、ひそかに、

目立たないように、

世界中を、こっそり、制覇し始めました。

小笠原周辺のサンゴ密漁

尖閣諸島

東シナ海海底石油・ガス採掘

エチオピアをはじめとするアフリカを、ほぼ、制覇

シルクロード地域への投資

イギリスへのゴマすり

そして、アフリカの後は、ということで、中南米への投資





などなど、

もう50年前のアメリカのごとく、

あるいは、違う形の「植民地」

何はともあれ、

世界は、中国に、制覇されていく途上です。

西欧も、

アメリカも、

フィリピンも、

怖がりのヴェトナムも

何もしません、

できません。

日本のマスコミや、

日本の安倍政権だけが、

「声を大にして、世界中に訴えております」


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TPP漂流、中国が攻勢=習主席、南米歴訪で布石

時事通信 11/23(水) 17:39配信


 【北京時事】米国のトランプ次期大統領が環太平洋連携協定(TPP)からの離脱を明言したことで、中国はアジア太平洋地域での経済的な影響力拡大を目指す。

TPP、日本手詰まり=安倍首相訪米も翻意かなわず

 習近平国家主席は23日までの南米歴訪中、TPP参加国のペルー、チリと自由貿易促進で一致し、布石を打った。

 「ペルーは太平洋対岸の隣国」。習主席はアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議が閉幕した翌日の21日、ペルー国会で演説し、親近感を演出した。APEC全域を網羅するアジア太平洋自由貿易圏(FTAAP)の実現には、中南米諸国の協力が欠かせない。

 FTAAPの土台となるのが、中国が加わっていないTPPと、米国が参加していない域内包括的経済連携(RCEP)だった。しかし、TPPの漂流が不可避となったことで、今後、RCEPをけん引する中国が影響力を強めるのは間違いない。

 チリではバチェレ大統領が22日、習主席との会談で「中国企業の投資を歓迎するとともに、早期にアジアインフラ投資銀行(AIIB)に加わりたい」と表明。中国主導のAIIBに参加することで両国経済の緊密化を図る意向を示した。

 TPP参加国の切り崩しに乗り出した中国の強みは、圧倒的な巨大市場だ。景気が減速しているとはいえ、中国に進出する企業は「これだけ潜在力の大きい市場は他にない」(日系大手食品メーカー関係者)と口をそろえる。

 主要TPP参加国のニュージーランドも中国に引き寄せられつつある。両国の通商担当閣僚はペルーで会談し、2008年に締結した自由貿易協定(FTA)を強化する交渉の開始で合意。ニュージーランドは乳製品の対中輸出拡大を狙う。 

 ただ、中国は脅威論の盛り上がりを警戒している。トランプ政権の発足を控えて不透明感が増す中、習主席はペルー国会で「国際情勢がどう変わろうと中国は覇権を目指さない」と強調した。






最終更新:11/23(水) 19:06
時事通信
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