日産は、世界一「ひどいデザインの車を売る大会社」


ですが、


まあ、今日は、”デザイン”の良しあしは、


横に置いといて、-----。


日産という会社は、


”GT-R"を除いて、


「素晴らしい」とか


「良い意味で、とんがった車」


を、作りません。
(もしかしたら、作れないのかもしれませんーーーーしかし、私は、作れない会社に、こういうアドヴァイスは致しませんーーー造れる技量があるからこそ、アドヴァイス、しているのです)

(錯覚しないでください、過去の、”B--"とか、”F_ーーー--"なんかは、冗談としか言いようがありません。BMW、や、メルセーデスなんかは、こういう馬鹿な車は、いくら限定とはいえ、やりません)


ところで、本題ですが、


こういう小さなファクトリーで、

改造(?)、アップグレイドした車を


「プロパー(通常)」の車として、


販売できるくらいにならないと


ダメです。

”オーテック”も、”ニスモ”も

子会社なわけですが、

だったらなおさら、

通常の日産のブランドで、
(100%、この記事のヴァージョンと同じである必要は、ありませんから、)

70万円以内のアップの価格設定で、

売り出さないとだめです。


要するにこのヴァージョンでは、

もうからなくてよいのです。
(売れば売るほど損してよいのです)

”マーチ”のラインの中に、

こういう「とんがったレヴェル」のライン

があることによって、


「マーチ」全体のブランドイメージが、上がるのです。

そういうポイントが、

日産の会社の人には、わかっていないのです。

オーテックであろうと、ニスモであろうと

他社のTRDであろうと

AMGであろうと、M-シリーズであろうと、

そういう名のもとに、

「とんがったヴァージョン」が、あるのは当然ですし、

全然新鮮味がありませんし、

マニアの方々が、

誰でも、お金を払えば、買えるわけです。

それだけあこがれる「とんがったブランド」で

あるわけですから、


なおさら、このぐらいのスペックのものを


通常の「日産」のもとに、売るべきなのです。


そして、”オーテック”や”ニスモ”の名のもとには、


「もっと、もっと、もっと、とんがったスペックのもの」を

造ればよいのです。


話は飛びますが、


いくら”Recaro" とはいえ、


ひどい、


といいますか、


「つまらない色」を、

日産(オーテック)は、選択するものです。

こんな色を選ぶくらいなら、


「無駄使い」です。


赤と黒のレザーか何か


そして、コンソール周辺や、

ギア・シフト・レヴァーあたりには、


かっこいい、メタルや、革か何かを


選択してほしかったです。


所詮、日産グループは、


「センスに関しては、”芋”です」


もっと、もっと、もっと、


勉強しなさい。



PS : 下の評価を、見てください。

初めて、全部5つ星を、見ました。

これだけ、レヴューワーに、評価されているわけです。

わかる人には、わかるのです。





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【オーテック マーチ ボレロA30 試乗】継承してほしい感動レベルの匠の技…島崎七生人






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その感動レベルはほとんどTV番組「和風総本家」級!? オーテックジャパン創立30周年記念車『マーチ・ボレロ A30』。走らせて実感したのは、30台限定だからこその、匠の技が息づく仕上がりぶりだった。

何しろ驚いたのは冴えた走り。ベース車とは一線を画す…どころか、まったく別次元の気持ちよさを味わわせてくれたからだ。ポイントは約90mmのワイドトレッド化を伴った足回りの強化、ボディ補強、それからスペシャルなエンジンによるもの。

とくに足回りは、想像していた以上で「安定感たっぷりで乗り味も上々、身のこなしも実にしなやか」といったところ。締まっていてロールはしっかり抑えられ、補強されたボディはとくにリヤまわりの“支えられ感”を実感させてくれるし、サイズアップされたダンパー(筒径約20%アップ、KYB製)は速度を問わずキッチリと仕事をしてくれる。

タイヤは205/45R16 87Wのミシュラン・パイロットスポーツ3を装着、これも街中なら快適で静かな乗り味と、クセのない的確なグリップ、接地感を実感させてくれる。総じて、マーチより1~2クラス上の快適でスポーティなグレードのクルマの走りっぷりだ。

エンジンも冴えている。実はここには書き切れないのだが、たとえばクランクシャフトはカウンターウエイトに横穴をあけタングステンを嵌め込んだり、コンロッドもフル切削鍛造でボルトも強化タイプだったりと、パーツ単位だけでも実に贅沢な内容。それが同社の匠の技で手組みされるというのだから、本当にスペシャルなユニットなのだ。

そしてその走りは、胸のすくものだった。1.6リットル(HR16DE型)と排気量は十分なゆとりだが、決してヴィヴィッド過ぎず、アクセルワークに的確に気持ちのいいパワーフィールを返してくれる。とはいえ回した際の“どこまでも回転が伸びていく感じ”は爽快のひとこと。ベースユニットに対し最高出力の発生ポイントは+1000rpm、低・中速のトルクも充実しているから、5速MTを駆使して、走らせやすく気持ちのいい仕上がりが味わえる。

外観では、ワイドフェンダーの仕上がりぶりが見事だが、ここにも匠のセンスが。センター2本出しのマフラーが覗く後ろ姿は、高性能ヨーロピアンコンパクトを思わす存在感。鍛造フル切削工法のホイール(エンケイ製)も、スーパーGTのホイールを手がける職人の技が生み出したものといい、見ただけで高品質感が伝わってくる。

レカロLX-Fを装着した室内は、全体をシルバーのステッチで統一。センターパネルにはシリアルナンバーを刻印したプレートがつく。

抽選でオーナーが決められたという同車。このクルマのキーフォブを手にしたオーナーは、おそらく買ってよかった、乗れてシアワセだ…と思うに違いない。こういう匠の技の継承は大事だことだ。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★★
インテリア/居住性:★★★★★
パワーソース:★★★★★
フットワーク:★★★★★
オススメ度:★★★★★

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト
1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。 便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。《島崎七生人》



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【オーテック マーチ ボレロA30 試乗】クルマの楽しさの原点はここにある…諸星陽一

http://response.jp/article/2016/10/05/283018.html



撮影 諸星陽一

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オーテックジャパンが、創立30周年を迎え、それを記念した特別なモデル『マーチ・ボレロA30』を発売。すでに完売となっているが試乗車に乗るチャンスに恵まれた。

「マーチ・ボレロA30」は、K13マーチボレロをベースに、1.6リットル自然吸気で150馬力を発生するエンジンを搭載。5MTのミッションが組み合わされる。エンジンの組み立ては職人による手作業で行われたが、コンロッドは「JUN」のブランドで知られる田中工業、クランク加工やカムシャフトはタマチ工業、マフラーは藤壺技研工業が担当。エンジンルームに装着されたオーナメントはアルテクノが行っている。

このエンジンの性能を引き出すためのシャシーには、205/45ZR16サイズのミシュラン・パイロット3をチョイス。エンケイの鍛造フル切削ホイールを介して装着されている。ショックはKYB製で筒径を約20%アップし容量を稼いでいる。

やや重めのクラッチを踏み込み、エンジンを始動する。クラッチの重みはフリクションではなくスプリングのもので、このクルマのポテンシャルを予感させる感触だ。クラッチが切れた状態でブリッピングすると、あきらかにただ者ではない乾いた音が響く。タコメーターの動きも機敏だ。クラッチをつないで走り出すと、中低速もしっかりあって運転しやすい。昔乗ったこんな感じのクラッチを使っているクルマはだいたい乗りづらいフィーリングだったが、ボレロA30はそうしたことは皆無。

マニュアルモデルではあるが、全域でトルクを発生するトルク特性なので3速に入れておけばかなりカバー範囲は広い、さらに信号で止まるときや渋滞に巻き込まれなければ市街地は3、4速を行き来する感じで運転でき、意外なほどにイージードライブが可能だ。そして、エンジンを回していったときの爽快感は特筆もの。アクセルペダルを踏んでエンジンがビュンと回っていく様子と、クルマが加速していく様子がきれいにシンクロする。許されたレブリミットは7200回転! 久しぶりにブン回して走ったが、こりゃやっぱり気持ちいい。

太いタイヤに広いトレッドだが、乗り心地はけっして悪くない。全体にシャキッと引き締まった感じを受け、段差の乗り越えなども意外なほどすっきりとこなす。もちろんノーマルのマーチのような乗り心地ではないが、クルマのいでたちを考えればかなりいい感じの仕上がりだ。そして、コーナリングやハンドリングは上手な味付けが行われている。

ベースとなったマーチのモノコックの限界を十分に理解して、その限界内でできることをやり遂げたと感じるのがマーチ・ボレロA30。わずか30台しか販売されなかったのは残念だが、それは「このクルマは誰でもが気軽に手に入るものではない」という気持ちの表れとともとれる。少なくとも、誰にで受け入れられるようなクルマではない。だけど、クルマ好きなら、思わずニヤリとしてしまう魅力にあふれているのは保証しよう。なお、すでに完売ということなので、オススメ度の★印はつけなかった。欲しくなっちゃうと困りそうだからね。

■5つ星評価
パッケージング:★★★
インテリア/居住性:★★★
パワーソース:★★★★★
フットワーク:★★★★★
オススメ度:

諸星陽一|モータージャーナリスト
自動車雑誌の編集部員を経て、23歳でフリーランスのジャーナリストとなる。20歳代後半からは、富士フレッシュマンレースなどに7年間参戦。サーキットでは写真撮影も行う、フォトジャーナリストとして活動中。趣味は料理。《諸星陽一
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