教職員2人を殴り眼球打撲に 容疑の女子中学生を逮捕 茨城

産経新聞 10月6日(木)21時5分配信



 教職員2人を殴ってけがをさせたとして、茨城県警稲敷署は6日、傷害の容疑で、茨城県の県南地域に住む中学3年生の少女(15)を逮捕した。

 逮捕容疑は9月20日午前8時20分から25分ごろまでの間に、少女が通う県南地域の中学校の廊下で、3年生の学年主任の女性教諭(58)と男性講師(30)の顔を殴るなどの暴行を加え、2人に全治3週間の眼球打撲などのけがを負わせたとしている。

 少女は「女性教諭に対しては偶然腕が当たった。男性講師に対してはパニックになっていて覚えていない」と容疑を一部否認している。

 同署によると、職員室で女性教諭とトラブルになり、その後、一緒に教室に向かう途中だった。男性講師は騒ぎを聞きつけて仲裁に入ろうとしたという。少女は朝、遅刻しており、同署でトラブルの原因を調べている









最終更新:10月7日(金)19時51分
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