ブログしましたが、
「こんな会社、日本の恥なので、つぶすべきです」
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は、おいといて、
日本が誇る良い車は、
大切に、少数生産であっても、
残すべきです。
この記事の、
三菱「ランエボ」
そのほか、日本の重要な車は、
世界一を目指して頑張って、
もっと、もっと、努力してほしいものです。
世界で最初で、マス生産のSUV
「 パジェロ{モンテロ)」--ー
もっと、もっと、がんばるべきです。
世界で最初の大量生産のSUV である誇りと
自負を持って、今後も、クラスで、世界一のSUVを
造るべきです。
スバルのWRC車
日産 GT-R(ま、頑張っております。)
日産Z(フェアレディー)---だめですねえ!
ホンダ NSX(この新車は、立派です)
トヨタの世界一のハイエンドSUV
------ランドクルーザー(あとは、デザインを治すべきです)
いらないのは、
マツダのロータリーや、
日産の「ふざけた」、「遊び心の」、「おもちゃのような」
車のプロジェクトです。
そして、ホンダのF-1、
即座に、撤退するべきです。
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日本を代表するクルマの一台といっていいだろう。英国をはじめ外国でも愛されたスポーティーセダン、三菱ランサーエボリューション(ランエボ)である。技術力を高めるとともにブランドのイメージアップにもつながるので、モータースポーツへの参加は重要なのだが、三菱自動車工業も例外ではなく、1960年代から優秀な成績を収めてきた。90年代から2000年代の立役者がこのランエボである。
【写真】独レカロ社製のフルバケット型フロントシートが採用されていた
1992年、ランエボは世界ラリー選手権のカテゴリーが変わったタイミングで投入された。レースに出場するためには、同時に市販車も出さなくてはならないということがルールだ。この年、限定で発売された初代は3日間で2500台を受注して完売し、大きな話題を呼んだ。
2015年までにエボXまで進化したランエボの中でも特別な存在といえるのが、98年に発表されたエボVだ。ベース車両ランサーのモデルチェンジに合わせて開発されているため、IIIまでが第1世代、IVから99年のVIまでが第2世代ということになる。IVは新しいシャシーを得て設計の自由度と性能が大きく上がっている。IVのポテンシャルの高さをさらに補強して、ラリーで無敵ぶりを発揮したのがVなのだ。
IVと同様、280馬力に達した2リッター4気筒ターボエンジンにフルタイム4WDシステムを持つ。さらにアクティブ・ヨー・コントロールという、走行状況に応じて電子制御で左右後輪の駆動差を調節することができるシステムも引き継いだ。安定的にカーブを曲がる速さ、いわゆるコーナリング性能が向上したのである。さらにVでは軽量化を進め、エンジンやサスペンションシステムの改良など、より速く走れるための数々の装備を搭載した。エボIVのラリーカーは97年の世界ラリー選手権で4勝。三菱自動車チームのトミ・マキネンは、2年連続してドライバー選手権を獲得した。エボVでマキネンは99年も選手権を手中に収めるとともに、マニュファクチャラーズ選手権の栄冠も手に入れたのだった。
一方、市販車もクルマの楽しさが凝縮したようなものだった。進化するたびに「今度はどうなっているのだろう」と期待を抱かせてくれた。ところが、ランエボの開発を中止してしまったのである。背景には開発コストの上昇と二酸化炭素排出量制限など、時代の要請へ応えきれないという事情もあったのであろう。しかし、それでもモータースポーツを続けているメーカーは多く、ファンとしては新しい出発を望みたい。
(文 モータージャーナリスト・小川フミオ / 朝日新聞デジタル「&M」)