日本を除いて、

欧米白人系先進国の国々の中で、

「今の欧米風寿司ブームを作ったのはーーー

ロサンジェルス(Studio City)の”Teru Sushi"

(1979年オープン)が、元祖です」

が、

それ以来、

過去36年

欧米世界の寿司ブームの流れは、

ほぼすべて、ロサンジェルスからです。

どのようなことか、

超・簡単に、列記いたします。

1)日本人が食べても、超・おいしい「ハイエンドの巻物」

2)主にキッチンなどから提供される「創作料理」

3)高級フレンチレストラン以上のセレブのたまり場にもなる

4)エネルギーにあふれ、「ショー」のようでもあり、

一つの総合エンターテイメント

5)薄造り、「別名;カルパッチョ」を、世界に普及

6)ファッショナブルな「男女の社交場にもなった」

7)後年、東京の銀座風の「高級本格的寿司」も

LAからスタート

8) 日本産の輸入の上に、さらに、あらゆる「ネタ」

も、取り入れられた

まだありますが、

思いついたものを、いくつか列記してみましたが、

ほぼすべてが、LA発、LA初です。





NY(マンハッタン)には、50年も前から、

今の銀座風・超高級寿司とまでは、

行きませんが、

「日本の駐在員相手の」

オーセンティックで、

和服を着てサーヴで

白木造りのインテリアで、

静かな琴の音楽が流れ、

という、イメージの日本料理店が、

10~15くらいは、ありました。

(悲しいかな、LAから、”Sushi ブーム”

が、じわりじわりと、長い時間をかけて来ますと、

25年くらいの歳月の間に、

95%、ほぼ、全滅いたしました。)

その間、

マンハッタンでは、

”Masa(LAから移転)(ミシュラン3つ星)”、
”Sushi Yasuda(「隠居」を兼ねて、日本に戻り7年前、外国人相手に、青山に出店)"、
”Kuruma Zushi"、
”Sushi Den(その当時の板さんの場合)”

などをはじめ、

「銀座風・超高級寿司店」が

じわじわっと、

LAとは別に、

NY独自として、発展してきました。

そんな流れの中で、

そして、ここ5~7年くらい、

その上を行きたい(???)

しかも、少し若いジェネレーション(???)風

で、

”Sushi Nakazawa"を代表として、

「新時代の銀座と同レヴェルの寿司をNYで!」

という時代(値段も、銀座と同格)

に、入ってきました。

これらが、簡単な、

”LA   vs  NY”の寿司{Japanese Restaurant}バーの歴史です。






さて、本題ですが、

West LAの”Sushi Zo"

が、ニューヨーク進出です。

日本に置き換えましてーーーー

東京のお店が

大阪に出店、

逆に、

大阪のお店が

東京進出

まあまあ、あります。

高級店でも、あります。

本格的和食・懐石・割烹然りです。

しかし、

アメリカは、完全に違います。

高級店や、

超・高級店で、

フレンチ、

イタリアン、

和食

アメリカン

であろうと、

両都市は、

行き来できておりません。

(トライしたのは結構ありますが)

確か、

一軒も、大成功(あるいは、小成功)

したところは、ありません。

ですから、

誰も、相互に、進出いたしません。




そんな歴史の中での、

”Sushi Zo"

の、マンハッタン進出です。

2016年、

マンハッタンは、

「新時代の銀座風・超高級寿司ブーム」

の状況(環境)が、

過剰なほど、

出来上がっております。

7年前ならともかくも、

2016年、

”Sushi Zo"にとっては、

「新しい試練の年です」




ヴィレッジにオープンです。

New York

Address

88 W. 3rd St., New York, NY 10012

Contact information

646-405-4826
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この秋には、

タイのバンコックにも、

オープン予定のようです。