【ワシントン時事】日本の食と農産物をもっと知って―。
在米日本大使館は16日夜(日本時間17日午前)、米政府や食品業界の関係者を招き懇談会を開いた。日米など12カ国による環太平洋連携協定(TPP)発効後の商機拡大をにらみ、和食や日本酒をアピールした。
大使公邸での懇談会には米通商代表部(USTR)や上下両院、業界団体などから100人以上が参加。鹿児島県産の和牛のしゃぶしゃぶや新潟県産コシヒカリを使ったすし、おにぎりなどに舌鼓を打った。獺祭(だっさい、山口県)などの日本酒やサントリーのウイスキーも振る舞われた。