物事を追及いたしますと、行きつくところは、「教育」です

―――舛添問題で、人生を考える


大変、おこがましくて、失礼いたしますが、

私が、人生のある時点で、

ほんの少し、わかりましたことは、

(ここで、わかりやすいために、絶対・完璧の神様を便宜上、100として、考えます)

普通に、日常、努力している一般の良き人間の

知識・教養・学力などを

”1”(例えは、貧弱ですが、”1”を一般の大リーガーの選手や、成功しているサラリーマンや、ビジネスマンと、いたします)といたしますと、

その業界、その職業・業種・製品・学業・研究などで、一般的なエリートを

”2~3”(大リーガーで、”Hall Of Fame"に、なるくらいの
成功を収めた選手
や、抜きん出た人々や、社長・経営者・ビリオネーアのレヴェルになれた人々など

とした場合、

70億に一人の超・天才や、

超・すごい人を

”7~8”(バスケットボールでいうなら、マイケル・ジョーダン、芸術では、ダ・ヴィンチや、ベートーベンなどなど、野球では、だれか???ーーー)

といたします。

便宜上、絶対・完璧の神様を”100”

といたしましましたが、

実際は、100兆、でも、100京でもありません、

人知を超えた数字”無限大でもあります”

と、言いますことは、

抜きんでた人、

天才といわれてきた人達でも、

”100”に比べたら、


所詮取るに足らないレヴェルです。

まして、神様(無限大)との比較すること自体、

おこがましいですが、

話にならないくらい、お粗末な到達レヴェルなわけです。

 今話題の「日本のある知事」は、

自分が、(先ほどの例で言いますと)

”7~8”のレヴェルで、

「世間の雑魚」と、比較してほしくない、と、いいたいくらいと

「(心の中で)自負しているわけです」

「神様の領域から比べましたら」

どんな天才の人類でも、

到達した≪している≫レヴェルは、

「塵に等しいレヴェル」(到達点)なわけです。

そんな人類の低いレヴェルで、

「自分に対して、おごっている」

「自己自賛」

「自分だけを特別視している」

など、

しているのが、

今回の日本のある知事なわけです。

そういう知識、教養、学力など

人類が、到達できるレヴェルは、

「未知数ですが」

決して、おごっては、いけないということです。

東大で首席だったから、

何々で、日本一だから、

スポーツで、地球上で一番になったからーーーー





「そう?それがどうした???」

(英語で、両手の手のひらを広げて、”So What????")

そうです、それがどうしたの???

というレヴェルです。

「この根本的な摂理」を、

小学校で、

そして、そのあと、最低一年に一度(毎学年で)

こういう当たり前の摂理を、

オリエンテーションで、

「道徳・倫理」の授業で、

「哲学」の授業で、

繰り返し繰り返し、教えるべきなのです。

(大自然の力を軽く見て、コンクリートと鉄骨を、

何百倍にすれば、自然≪神≫に勝てるーーーと、錯覚しているのと同様なのです)

それプラス、家庭教育(親のしつけ)で

正しく、

繰り返し繰り返し

教えていれば、

この知事のような「思考方法」に、


至らなかったはずです。

要は、人間

行きつくとこは、

「学校教育と、親の教育(しつけ)の、大・重要さ」を、

再思考させてくれる、

今回のある知事の行動でした。

「人のふり見て、我がふり直せ!!!」

「人間、絶対に、おごるな!(謙虚であれ!)」

ということを、痛切させられる事件でした。

この男は、自分のために、

「今後2か月で、

東京都民に、100億円という超・無駄なお金を、

使わせて、選挙を行う」という

歴史上まれにみる、世界一の、

「無駄使い男」というレッテルが、

張られました。

そういった意味では、

「歴史上の人物です」
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<舛添知事辞職>知事選費用50億円 「都民にも責任」

毎日新聞 6月15日(水)21時12分配信



 今回の舛添要一氏の辞職に伴い都知事選が行われる。都選挙管理委員会によると、実施費用は前回2014年2月の選挙に基づけば約50億円とされ、都民から余計な出費に怒りの声が上がっている。

【舛添氏の軌跡】99年の都知事立候補から謝罪会見まで

 都選管によると約50億円の知事選に対し、都議選の実施費用は約45億円(前回13年6月の選挙に基づく)。選挙期間は知事選が最大17日間なのに対し、都議選は同9日間となっている。選挙費用は6~7割が人件費で、多くは期日前投票の立ち会いなどに関わる区市町村職員らの残業代など。そのため期日前投票の期間が長い知事選の方が高くつく。

 都知事選の出費について、会社を経営する東京都港区の女性(36)は「数十億円とか言われているが、それだけの価値のある選挙なのか」とうんざりした表情。狛江市の主婦(45)も「そもそも必要がなかった選挙に多額のお金がかかるのは、本当にバカくさい」と怒る。

 一方、世田谷区の著述業、長谷川順一さん(79)は「選んだ都民にも責任がある。舛添さんは2年4カ月前、211万票を獲得して当選した。次の知事選の費用は都民が等しく負担するしかない」。三鷹市の大学生(19)も「東京のリーダーを選ぶのだから仕方がない」とあきらめの口調だった。【飯山太郎、早川健人、福沢光一】

最終更新:6月16日(木)9時26分
毎日新聞