David Bouley デイヴィッド・ブーレイ


さんというのは、


神経質、気分屋、気難しい、変人????

などと、マンハッタンでは、

過去30年、言われ続けておりますがーーー????

やはり、とうとう、お店を閉め(休暇?)る

と発表いたしました。


ニューヨークのアメリカ人シェフの中で、

ダントツに、昔から、

日本と、日本人コネクションと、かかわってきた人です。

まあ、フランスや、NYや、SFで、修行してきた人で、

1985には、あの” Montrachet restaurant”を、

NYタイムズで、3つ星を獲得して、

有名・成功させた時のシェフです。

当時私も、3~4回くらい(?)行ったはずです。


あれだけの料理を、当時としては、

リーズナブルで、あじわえたわけですからーーーー。


そして、オーナーの、

ヅルーさんと仲たがいして、やめ(首になった?)

1987年に、

とうとう、独立して、自分の名を冠したお店

「ブーレイ」を、

当時、何もなかったトライべッカにオープンして、


話題になり、

(彼は、トライベッカを、

今のように、超・活気づけた最初の人、貢献者です)


 当時は、ダウンタウンの最高峰のフレンチ

といいますと、

"Chanterelle"(シャンツレル)しかありませんでした。

(シンプルですが、何を食べても、おいしかったです、懐かしいです)


「ブーレイ」が、オープンしますと、 

私も、1~2週間目に、すぐに、食べに行きました。

しかし、悲しくも、NYタイムズは、2つ星しか与えず、

彼は、「超・超・落胆した」という、

噂が、マンハッタン中に、拡大していきました。

その後、紆余曲折もあり、

オーストリアとフレンチのフュージョン料理の

”Danube”(ドヌーブ)を、オープンしたり、

”Bouley Bakery Market”

(キャジュアルながら、おいしかったです)


”Upstairs” この二階に、

世界一小さい、和食のお店があり、


三上さんという、

当時、アメリカでも、指折りのシェフが、

腕を振るっておりまして、


「人に教えたくない超・小さなお店」ランキング

ナンバー・ワン

と言う感じでした。

そして、ほぼすべてのお店を閉店し、


「ブーレイ」を、オープンし、

再び成功し、ついに、

念願の四つ星を、NYタイムズからもらい、

て、今に至るわけですが、

その間、

そして、今から、15年くらい前から、

彼は、日本の

「辻調理師学校」の

お金持ちオーナー「辻さん」と、

べったり(???)

という、うわさが広がり、

いつオープンするのか、


いつ???


何日???


と、言われて、10年ほど過ぎ、


やっと、5~6年くらい前に、

懐石のお店『ブラッシュ・ストローク』を、オープンし、

最初は、NYタイムズで、2つ星、

今は、3つ星になり、

ミシュランでも、一つ星を獲得しております。

私が前から言っておりますが、

一般論ですが、

アメリカや、ヨーロッパでは、

適度の大きさのジャパニーズ・レストランなら、


寿司バーを、作らないと、経営的に、やっていけません。


ということで、私の危惧が、当たったのか、

その後、”Ichimura”というお寿司屋を、

お店の中にオープンして、

ま、あらゆる意味で、評判は、良いほうです。


(私は、食べたことはありません)


そして、

Bouley Test Kitchenというものもあります。


彼は、以前も、Gohan Societyから

“Washoku Ambassador Awards”.

というのも、もらっております。

そして、今回の話題は、先々週に発表した、


(カタローニャの「エルブジ」のごとく、---)


今年の10月いっぱいで、


「ブーレイ」を、

一時、無期限の長期休暇に入るそうです。

世界を旅して、もう一度、


健康と料理を、

追及・研究したいといっております。


たぶん、今年の暮れから、来年あたりには、

日本のどこかで、会えるかもしれませんよ????

イメージ 1

イメージ 2
奥様の、ニコールさん。

Photo;Google Images











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米著名フレンチシェフのデービッド・ブーレイ氏、日本食普及の親善大使に

ロイター


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160611-00010003-reutv-int





米著名フレンチシェフ、


デービッド・ブーレイ氏が、

3日、

日本食普及の親善大使に任命されました。

ブーレイ氏は、

「今回の任命を受けて米国人をより健康にするという私の使命をさらに加速させたい、そして日本食のレベルまで米国人が食というものを楽しめるようにしたい」とし、


日本食の素材と技術で

人々を健康にしていきたい


という使命感が強まったと話しました。

ロイターの我謝京子がニューヨークからレポート。


最終更新:6月11日(土)3時25分
ロイター