私は、詳しくは、存じ上げませんが、

超・一般論として、

長いビジネス、いろいろありますし、

こういう不運な投資の時期もあります。

人生も、会社経営も、

選ぶ道は、大きく分けて、3種類です。

1)ハイリスク・ハイリターンのコンセプトで、プロジェクトを選択し、驀進するーーーー要は、この記事の三井物産は、この時期(3~7年???)
この賭けに出たのです。----しかし、エナジー環境が、完全に、一時的に、動揺しているのです。

2)平和、安泰、安心路線ーーーー広く浅く、ほぼすべて、確実性のあるものだけに、事業投資をして、しかも、広く各分野に、投資分散していくコンセプトーーーーつまらない人生、面白みに欠ける会社、親子代々続く、同じ製品を作っている老舗のような会社、人の人生でいうなら、郵便局や、役所に勤めるようなもの

3)三番目は、上記二つの、いいとこどりのような、中間派

例えば、3分の1は、少しハイリスク的事業や投資、ほかの3分の1は、超安心・安定・継続的製品や事業、残りの3分の1は、そのまた中間的製品や、プロジェクト

なわけですが、

資本主義、

一攫千金、

オンリーワン企業と製品

確実安定路線、

いろいろありますが、

これらは、人生同様、

企業も投資も同様、

個人の選択の自由です。

この記事の三井物産は、超・優良・老舗・大企業ですから、

たまたま、2~5年悪い時があっても、しょうがありません。

人生とは、

ビジネスとは、

経済の動きとは、

こんなもんです。

「セ・羅・ヴィ!」






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三井物産、初の赤字=2600億円の資源減損―16年3月期予想

時事通信 3月23日(水)16時33分配信
 三井物産は23日、2016年3月期の連結業績予想を下方修正し、純損益が700億円の赤字(従来予想1900億円の黒字)に転落する見通しだと発表した。資源・エネルギー市況の低迷により、大幅な減損損失を計上するためで、同社が通期で純損失となるのは初めて。

 原油、銅、石炭などの長期的な価格下落を背景とした減損損失は計2600億円に上る見込み。このうち、チリ銅事業で約1150億円、オーストラリア液化天然ガス(LNG)事業で約400億円の減損をそれぞれ計上する。

 三井物産は「資源関連の減損損失は出し切った」(広報部)と指摘。今後は、化学品やインフラ事業といった非資源分野を強化し、収益力向上を図る。 
最終更新:3月23日(水)17時27分
時事通信