カリフォルニア州のカニ食べないで、高濃度の自然毒検出

CNN.co.jp 11月5日(木)15時36分配信
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アメリカで『ダンジェネス・クラブ』


と呼ばれる、


アメリカで、フロリダの『ストーン・クラブ』以上に


有名で、人気のあるカニです。


観光客に有名な、サンフランシスコの

フィッシャーマンズ・ワーフで、

みんなに人気で、食されているカニのことです。


昔、サンフランシスコに住んでいたころ、

日本製のポン酢を持参して、よく食べに行ったものです。

やはり、とかしバターより、


ポン酢の方が、おいしいです。







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Wikiより


ドウモイ酸は、異常繁殖した珪藻が活動を停止する際に作り出される。 生物濃縮によって貝類カニアンチョビなどに取り込まれるため、現在では魚介類の輸出入において検査が行われるようになって来ている。カナダのドウモイ酸規制値は 20 ppm である[6]。わが国厚労省のサイトの説明では、記憶喪失性貝毒(ドウモイ酸)については監視体制や規制値を定めていない。輸出する場合には外国の規制値(20 ppm)を準用している。
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話は、飛びますが、

アメリカや、カナダでは、注意が呼びかけられている『ひじき』
についてです。

といいますのも、

Vegan(ヴィーガン、完全菜食主義者)
や、
マクロビオティックの主義者たちに

非常に人気のある

”Kombucha"

と並んで、

”Hijiki"
が、人気があるからです。


無機ヒ素の含有率をめぐる動き[編集]

2001年10月カナダ食品検査庁(CFIA)英語版は、発癌性のある無機ヒ素の含有率が、ヒジキにおいて他の海藻類よりも非常に高いという報告を発表し、消費をひかえるよう勧告した[15]。これは複数の調査によって裏付けられ[16]イギリス[17]香港[18]ニュージーランドなどの食品安全関係当局も同様の勧告を発表した。
一方、日本厚生労働省は、2004年7月、調査結果のヒ素含有量からすると、継続的に毎週33g以上(水戻しした状態のヒジキ。体重50kgの成人の場合)を摂取しない限り世界保健機関(WHO)の暫定的耐容週間摂取量を上回ることはなく、現在の日本人の平均的摂取量に照らすと、通常の食べ方では健康リスクが高まることはない、との見解を示した。また、海藻中のヒ素による健康被害があったとの報告はないとした [19] (その他詳細は「ヒ素」を参照のこと。)。









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(CNN) 米カリフォルニア州公衆衛生局は、同州沿岸で水揚げされたカニから高い値の自然毒が検出されたと発表し、この地域産のカニを食べないよう勧告した。

発表によると、オレゴン州との州境から南部サンタバーバラ郡にかけての沿岸で捕れたアメリカイチョウガニとイワガニから、ドウモイ酸という自然毒が高い値で検出された。消費すれば深刻な食中毒を引き起こす恐れがあるという。

ドウモイ酸は自然界で一部のケイ藻が生成する毒物で、エルニーニョ現象の影響で海水温が上昇しケイ藻が繁茂し、濃度が高まったとみられる。カニなどの海洋生物は有毒物質を体内に蓄積することがあり、人間が食べると中毒になることがある。洗ったり加熱したりしても毒素は分解されない。

ドウモイ酸は摂取すると30分~24時間でおう吐や下痢、腹痛、頭痛、めまいなどの症状が出て、重症化すると呼吸困難や発作を起こし、昏睡(こんすい)状態に陥って死亡することもある。重症化した患者は、回復しても短期的な記憶機能の障害が残る場合がある。

カニの高濃度のドウモイ酸は、魚介類の定期検査で明らかになった。州の委員会は5日に緊急会合を開き、カニ漁の解禁を遅らせるかどうか検討する。アメリカイチョウガニのレクリエーション漁解禁は7日、商業漁解禁は15日。イワガニは年間を通じて採集できる。
最終更新:11月5日(木)16時15分
CNN.co.jp