1/2
独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の販売が国内でも急減している。
排ガス不正で、ブランドの信頼が大きく揺らいでいるためだ。ディーゼル車を本格展開しようとしていた他のメーカーも、消費者の不信感の払拭に追われている。
日本自動車輸入組合が6日発表した9月の新車販売台数(国内メーカー除く)によると、独メルセデス・ベンツが前年同月比0・3%増の約8000台だったのに対し、VWは9・1%減の約6000台と急減した。VWの日本法人によると、9月の大型連休に販売店を訪れた来客数は昨年に比べて4割減ったほか、不正発覚前に契約を結んだ顧客のキャンセルも相次いでいるという。10月以降も売り上げは減少しそうだ。
排ガス不正で、ブランドの信頼が大きく揺らいでいるためだ。ディーゼル車を本格展開しようとしていた他のメーカーも、消費者の不信感の払拭に追われている。
日本自動車輸入組合が6日発表した9月の新車販売台数(国内メーカー除く)によると、独メルセデス・ベンツが前年同月比0・3%増の約8000台だったのに対し、VWは9・1%減の約6000台と急減した。VWの日本法人によると、9月の大型連休に販売店を訪れた来客数は昨年に比べて4割減ったほか、不正発覚前に契約を結んだ顧客のキャンセルも相次いでいるという。10月以降も売り上げは減少しそうだ。