「ニューヨーク」最新スポット情報 【2015秋】
TOKYO FM+ 9月26日(土)12時0分配信
例えば、パリや、ニューヨークや、ロサンジェルスなどのついて、
別に、私とは関係ありませんが、
こんなことも言う必要もありませんが、
一言。
最近特に多い、外国を扱った日本のテレヴィ番組や、ニュース
もちろん、インターネットや、
そのほかのメディアでは、
99%、
それらの案内や、情報を、
例えば、この記事のような
ほんの足掛け(要するに、10年以下の短い滞在で、住民でも、市民でもない人たち)
ここでは、超短い、最高でも、6年しか滞在していない人たちの、
偉そうな感想を聞いております。
皆さんも、おかしいと思いませんか?
逆にいえば、外国人で、
日本に30年も40年も住んで、あるいは、日本国籍まで持っている人に
日本のことを聞くのと、
まだ、日本語も、完ぺきではなくて、
やっと、慣れてきたくらいの4~6年の人たちに、
日本の事情を聴くのと、
どっちが、深くて、
広くて、
精確か、
言わなくても、どちらの人たちが、より詳しくて、正確か、
当然ですよね!
そんな当たり前のことを、
少し滞在して、
永住権の持っていない、
市民権ももっていない、
投資家を集めて、小さくても、事業を起業したこともない、
外国人の知人・友人も、数えるほどで、
まして、従業員のアメリカ人を、面接もしたこともない、人事教育もしたことがない、
現地(フランス、アメリカなど)のガールフレンドや、ボーイフレンドも、
持ったこともないか、
いても、1~2人位の浅い経験。
私の若いころから日本では、
写真家でも、
演劇家でも、
音楽関連でも、
料理関係でも、
なんであろうと、
ちょこっと(まあ、2~3年か、8年以下)、
その国や、街で、インターンや、アシスタントや、
それに似たくらいの経験の深さで、
日本に帰ってくると、偉そうに、
外国通の扱いをされて、
相当の人たちが、有名になったり、
一流になったり、
大御所になったりしているのが、
昔から変わらない『外国音痴の、島国の日本』です。
本当に、その国々や、町や村や、地域のことを知りたかったら、
そこに、現地に骨を埋める覚悟で、住み続けているような
そこに40年以上くらい住んでいる経験豊富な人たちに、
聴くべきではないでしょうか?
あまりにも、浅はかな、現地ニュースが多すぎます、
というより、99%、ほぼすべてです。
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世界経済の中心地、文化の発信地としても世界の注目を集めている街「ニューヨーク」。今や人口800万人を超えたニューヨークは、自由の女神を始め、エンパイアステートビル、タイムズスクエア、セントラルパーク、メトロポリタン美術館、ロックフェラーセンター、カーネギーホールなどなど、名所を挙げていったらきりがないほどです。そんな刺激的な街「ニューヨーク」の見どころと最新情報を、TOKYO FMの番組の中で3人の方々に教えてもらいました。
◆「ニューヨークは住みやすい街」
~フリーアナウンサー 海保知里さん
私は去年まで6年ほどニューヨークに住んでいましたが、今はかなり安全な街になりました。「地下鉄に女性1人で乗ったら危ない」なんて言われたのは昔の話。今は「ずっと住みたい」と思える街です。マンハッタン島は世田谷区くらいの大きさしかなく、そこにミュージカルやオペラの劇場があったり、映画の撮影が頻繁に行われていたり、セントラルパークのような自然が溢れる公園があったり、いろんなものが詰まっています。
レストランは新しいメニューに果敢に挑戦するところが多いですね。私がいた時は「味噌」がブームで、いかにもアメリカンなレストランに銀ダラの粕漬けがあって驚きました。ラーメン屋さんは大ブームで、日本でも人気の『一風堂』がお洒落なディナーを味わうお店として30分待ちも当たり前という人気ぶりですし、定食屋の『大戸屋』も向こうではお洒落レストランです。
最近なら「クロナッツ」が話題です。これはクロワッサンとドーナツを合わせた新しいスイーツで、お店のオープンが朝8時過ぎなのに6時から長蛇の列ができるほど。去年、コンビニでサクサクのドーナツが流行りましたがその元祖ですね。私も実際に食べてみましたが、かなり濃厚な味で1個食べたら幸せになる満足感でした。
ニューヨーク在住の日本人はかなり多いのですが、その中でも特に多いと感じたのが関西人です。おそらくニューヨーカーの物をはっきりと言う気質が関西の方に合うんじゃないでしょうか。ニューヨークでは街を歩いていると見知らぬ人に「いいコートね、どこで買ったの?」などと普通に話しかけられます。そういう感覚がどこか大阪のおばちゃんっぽいというか(笑)。
◆「ブロードウェイでショーを見よう!」
~演劇評論家 出雲あきらさん
ブロードウェイはマンハッタン島の上から下まで通っている道路の名前。その中でもタイムズスクエア周辺に劇場が集中していることで有名です。大きな劇場が建ち並ぶ「オン・ブロードウェイ」だけでも30~40軒あり、やや小ぶりな劇場が並ぶ「オフ・ブロードウェイ」や、もっと小さな劇場の「オフ・オフ・ブロードウェイ」まで、無数のミュージカルやストレートプレイが上演されています。
ブロードウェイのショーはロングラン方式といって、チケットが売れている限り公演が続きます。有名な『オペラ座の怪人』『レ・ミゼラブル』などは20年以上にわたって上演が続いていますね。『キャッツ』もすごくロングランしましたし、オフ・ブロードウェイの『ファンタスティックス』は40年以上も続きました。
初心者でも愉しめる作品なら『キンキーブーツ』です。これは2013年にトニー賞(演劇界のアカデミー賞です)を受賞した作品で、老舗の靴屋さんへド派手なドラッグクイーンがやってきたことから巻き起こる大騒動を描きます。とても下らなくて分かりやすいストーリーなので英語があまり得意じゃなくても大丈夫。事前に映画版を見て予習しておくのもおすすめです。
最新の話題作なら、オフ・ブロードウェイからオン・ブロードウェイに進出したばかりの『ハミルトン』。これは『イン・ザ・ハイツ』で高く評価されたリン=マニュエル ・ミランダの新作で、早くも来年のトニー賞候補と噂されています。チケットがなかなか取れないのですが、見た人は「何年かの一度の傑作」と口を揃えるので、機会があれば絶対に見るべきです。
◆「ブルックリン・フリーに行こう!」
~『フィガロジャポン』編集部 秦亜衣梨さん
ニューヨークには「マンハッタン」と「ブルックリン」、まったく性格の異なる2つのエリアがあります。マンハッタンは高層ビルが建ち並び、黄色いタクシーが走っているきらびやかな場所。一方、ブルックリンは手仕事を大切にしている暖かみのあるエリアで、昔からパンの職人さんやジュエリーのデザイナーさんなどが頑張っていて、歴史あるアパートが残っていたりします。
ニューヨークで最近の話題と言えば『ホイットニー美術館』の移転です。マンハッタンのチェルシーという地区はもともと現代アートのギャラリーの多い場所でした。そこに大きな美術館も移転してきたことで、現代アートの発信地としてさらにパワーアップしたと注目を集めています。
また、ブルックリンでは「ブルックリン・フリー」というフリーマーケットが人気です。ものすごくクオリティが高くて、そこで注目を集めると一気に人気になるブランドも少なくありません。参加希望者は20万人もいるのに、実際に参加できるのはわずか100名ほどという狭き門。だからクオリティが高くて、素敵なモノと出会える機会が多いんです。
特に注目はブルックリン・フリーが食に特化した「スモーガスバーグ」で、世界の食のバイヤーが新しいブランドを探すためにわざわざ訪れているほどです。たとえば『エイジャードッグ』はホットドッグをアジアン流にアレンジしたお店で、キムチやゴマのトッピングで新しい食感や味を愉しめます。そんな小さなお店があっという間にスターになれる、ニューヨークらしいイベントです。
(TOKYO FMの番組「ピートのふしぎなガレージ」9月19日放送より)
◆「ニューヨークは住みやすい街」
~フリーアナウンサー 海保知里さん
私は去年まで6年ほどニューヨークに住んでいましたが、今はかなり安全な街になりました。「地下鉄に女性1人で乗ったら危ない」なんて言われたのは昔の話。今は「ずっと住みたい」と思える街です。マンハッタン島は世田谷区くらいの大きさしかなく、そこにミュージカルやオペラの劇場があったり、映画の撮影が頻繁に行われていたり、セントラルパークのような自然が溢れる公園があったり、いろんなものが詰まっています。
レストランは新しいメニューに果敢に挑戦するところが多いですね。私がいた時は「味噌」がブームで、いかにもアメリカンなレストランに銀ダラの粕漬けがあって驚きました。ラーメン屋さんは大ブームで、日本でも人気の『一風堂』がお洒落なディナーを味わうお店として30分待ちも当たり前という人気ぶりですし、定食屋の『大戸屋』も向こうではお洒落レストランです。
最近なら「クロナッツ」が話題です。これはクロワッサンとドーナツを合わせた新しいスイーツで、お店のオープンが朝8時過ぎなのに6時から長蛇の列ができるほど。去年、コンビニでサクサクのドーナツが流行りましたがその元祖ですね。私も実際に食べてみましたが、かなり濃厚な味で1個食べたら幸せになる満足感でした。
ニューヨーク在住の日本人はかなり多いのですが、その中でも特に多いと感じたのが関西人です。おそらくニューヨーカーの物をはっきりと言う気質が関西の方に合うんじゃないでしょうか。ニューヨークでは街を歩いていると見知らぬ人に「いいコートね、どこで買ったの?」などと普通に話しかけられます。そういう感覚がどこか大阪のおばちゃんっぽいというか(笑)。
◆「ブロードウェイでショーを見よう!」
~演劇評論家 出雲あきらさん
ブロードウェイはマンハッタン島の上から下まで通っている道路の名前。その中でもタイムズスクエア周辺に劇場が集中していることで有名です。大きな劇場が建ち並ぶ「オン・ブロードウェイ」だけでも30~40軒あり、やや小ぶりな劇場が並ぶ「オフ・ブロードウェイ」や、もっと小さな劇場の「オフ・オフ・ブロードウェイ」まで、無数のミュージカルやストレートプレイが上演されています。
ブロードウェイのショーはロングラン方式といって、チケットが売れている限り公演が続きます。有名な『オペラ座の怪人』『レ・ミゼラブル』などは20年以上にわたって上演が続いていますね。『キャッツ』もすごくロングランしましたし、オフ・ブロードウェイの『ファンタスティックス』は40年以上も続きました。
初心者でも愉しめる作品なら『キンキーブーツ』です。これは2013年にトニー賞(演劇界のアカデミー賞です)を受賞した作品で、老舗の靴屋さんへド派手なドラッグクイーンがやってきたことから巻き起こる大騒動を描きます。とても下らなくて分かりやすいストーリーなので英語があまり得意じゃなくても大丈夫。事前に映画版を見て予習しておくのもおすすめです。
最新の話題作なら、オフ・ブロードウェイからオン・ブロードウェイに進出したばかりの『ハミルトン』。これは『イン・ザ・ハイツ』で高く評価されたリン=マニュエル ・ミランダの新作で、早くも来年のトニー賞候補と噂されています。チケットがなかなか取れないのですが、見た人は「何年かの一度の傑作」と口を揃えるので、機会があれば絶対に見るべきです。
◆「ブルックリン・フリーに行こう!」
~『フィガロジャポン』編集部 秦亜衣梨さん
ニューヨークには「マンハッタン」と「ブルックリン」、まったく性格の異なる2つのエリアがあります。マンハッタンは高層ビルが建ち並び、黄色いタクシーが走っているきらびやかな場所。一方、ブルックリンは手仕事を大切にしている暖かみのあるエリアで、昔からパンの職人さんやジュエリーのデザイナーさんなどが頑張っていて、歴史あるアパートが残っていたりします。
ニューヨークで最近の話題と言えば『ホイットニー美術館』の移転です。マンハッタンのチェルシーという地区はもともと現代アートのギャラリーの多い場所でした。そこに大きな美術館も移転してきたことで、現代アートの発信地としてさらにパワーアップしたと注目を集めています。
また、ブルックリンでは「ブルックリン・フリー」というフリーマーケットが人気です。ものすごくクオリティが高くて、そこで注目を集めると一気に人気になるブランドも少なくありません。参加希望者は20万人もいるのに、実際に参加できるのはわずか100名ほどという狭き門。だからクオリティが高くて、素敵なモノと出会える機会が多いんです。
特に注目はブルックリン・フリーが食に特化した「スモーガスバーグ」で、世界の食のバイヤーが新しいブランドを探すためにわざわざ訪れているほどです。たとえば『エイジャードッグ』はホットドッグをアジアン流にアレンジしたお店で、キムチやゴマのトッピングで新しい食感や味を愉しめます。そんな小さなお店があっという間にスターになれる、ニューヨークらしいイベントです。
(TOKYO FMの番組「ピートのふしぎなガレージ」9月19日放送より)