ロシア東方経済フォーラム開幕=大統領の対日発言焦点

時事通信 9月3日(木)20時6分配信

 【モスクワ時事】ロシアのプーチン大統領主導で初めて開かれる、投資に関する国際会議「東方経済フォーラム」が3日、極東ウラジオストクで3日間の日程で開幕した。
 大統領は極東発展を「21世紀の最優先課題」と公言。ウクライナ危機で欧米と経済制裁の応酬となる中、ロシア経済の活路を極東とアジア太平洋地域に見いだしたい考えだ。
 大統領は抗日戦勝70年記念行事出席のための北京訪問を終えて現地入りし、4日に演説する。メドベージェフ首相の択捉島訪問などにより、日ロ関係は冷却化している。年内訪日を控えた大統領の対日関係をめぐる発言が焦点となる。 
最終更新:9月3日(木)20時9分
時事通信