“いい女”が使ってはいけないNG言葉とは?

TOKYO FM+ 8月25日(火)11時31分配信

日本人は、江戸の時代から、

こんなことが論じられるのですから、


「いかに、民度が、高かった」


かということを、証明しております。


「昔の日本人は、本当に、優秀でした」


いまだに、悔やまれます、

信長が生きていたら、

鎖国をしていなかったら、

この2つが、可能だったら、

日本は、ダントツ世界一の国になっていたでしょう。







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どんなに見た目が美しくても、性格が意地悪では台無し……。それは、今も昔も同じこと。男性が女性に求めるもののなかで大きいのは、やはり「優しさ」です。では、昔は、どんな女性が嫌われてしまったのでしょう? 江戸時代では、こんな言葉を話す人たちだったようです。

まず一つに「胸刺し言葉」。
「だから何?」「それがどうしたの?」という、感情を逆なでするような返答をすることです。
確かに、一生懸命話していても、こんなことを言われたら胸を刺されたかのように、つらいですよね。

次に「水かけ言葉」。
相手が話している内容を自分が知っていたとき、「それ、知ってるよ」ということ。これ、言われたら悲しいですよね。
たとえ自分が知っていても、ぐっとこらえて最後まで聞く。それが大人の女性というものです。

「戸閉(とじめ)言葉」。
これは否定の接続詞のこと。
「でも」「だって」「しかし」「べつに」……相手の意見をシャットアウトしてしまうので「戸を閉める」で「戸閉言葉」。
何を言っても第一声がこの接続詞では、話す気を失くしてしまいます。

最後に「手斧(ちょうな)言葉」。
手斧とは大工道具で、荒削りのカンナのこと。
刃物であることからもわかるように、とても危険な言葉のことです。
「バカ野郎」「殴る」「殺す」……最も乱暴な言葉、もちろん言ってはいけません。
ですが、もしこれを言われたら、江戸では「言われたほうにも原因がある」と考えました。
ここまでのことを言わせたのだから、きっとなにか理由があるはず……。
そう、江戸のいい女の条件には、「手斧言葉を言わない、言わせない」
があったのですね。

行動の基本は、まず言葉から。
江戸の人々から、学びたいものです。

(TOKYO FMの番組「シンクロのシティ」8月24日放送より)
文/岡本清香
最終更新:8月25日(火)11時31分
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