村上春樹氏の新著、9割買い取り=紀伊國屋書店、ネットに対抗

時事通信 8月22日(土)1時0分配信

 大手書店の紀伊國屋書店(東京)は21日、作家の村上春樹氏の新著「職業としての小説家」(スイッチ・パブリッシング刊)の初版10万冊のうち9万冊を買い取り、自社店舗と取次店を介して全国の書店で9月10日から販売を開始すると発表した。書籍のインターネット販売に対抗し、街中の「リアル書店」の活性化を目指す新たな取り組みだ。 
最終更新:8月22日(土)1時16分
時事通信