2015年の日本の祝日は15日もあるのだが、有給休暇取得が少ないので「休暇日数」でみると、TOP10には入らない。個人の事情で休みづらいという、日本の会社の「空気」が有給休暇取得率を下げているのだろうか。オンラインホテル予約サイト世界最大手のHotels.comが2013年に発表した調査によると、有給取得日数と公休日(土・日除く)を合わせた休暇日数に世界的な格差があることが明らかになっている。法に定められた有給休暇と公休日の合計日数で比べると、第1位のロシアは年間で40日の休暇がある一方、最下位のメキシコは13日という結果になった。
1位のロシアに続き、イタリアとスウェーデンが全世界平均の28日を8日上回る36日で2位となっている。しかし、カナダとメキシコはそれぞれたった15日と13日で、調査対象中最も少ない。ちなみに、調査対象となった30カ国の平均有給休暇と公休日の合計日数は28日だった。
有給休暇と公休日の合計日数に関して、世界にこれほどの大きな開きがある結果には驚きだ。特に第1位のロシアと最下位のメキシコを比べてみると、27日も差があり、これは1週間の労働時間の5週間分以上に相当するという。
一方、日本は平均的とは言え、アジアの中では上位。日本の場合、年次有給休暇の付与は10日から。また、2013年の祝日(振替休日含む、土日除く)は13日があり、銀行休日の3日を合わせて26日の公休日となり、世界平均に比べて2日少ないと明らかになった。
また、年間を通じて多くの公休日が世界中にあることも今回の調査で明らかに。年間公休日日数第1位のアルゼンチンは、2月11日と12日に開催される恒例の「謝肉祭」を含め、年間19日を記録。コロンビアは、3月19日の「聖ヨセフの祭日」を含む18日で第2位にランクインしている。一方で、ブラジル、カナダ、インドは最も少なく、たった5日だった。
今後、日本人の「休暇」は増えていくのか、それとも減っていくのか。
1位のロシアに続き、イタリアとスウェーデンが全世界平均の28日を8日上回る36日で2位となっている。しかし、カナダとメキシコはそれぞれたった15日と13日で、調査対象中最も少ない。ちなみに、調査対象となった30カ国の平均有給休暇と公休日の合計日数は28日だった。
有給休暇と公休日の合計日数に関して、世界にこれほどの大きな開きがある結果には驚きだ。特に第1位のロシアと最下位のメキシコを比べてみると、27日も差があり、これは1週間の労働時間の5週間分以上に相当するという。
一方、日本は平均的とは言え、アジアの中では上位。日本の場合、年次有給休暇の付与は10日から。また、2013年の祝日(振替休日含む、土日除く)は13日があり、銀行休日の3日を合わせて26日の公休日となり、世界平均に比べて2日少ないと明らかになった。
また、年間を通じて多くの公休日が世界中にあることも今回の調査で明らかに。年間公休日日数第1位のアルゼンチンは、2月11日と12日に開催される恒例の「謝肉祭」を含め、年間19日を記録。コロンビアは、3月19日の「聖ヨセフの祭日」を含む18日で第2位にランクインしている。一方で、ブラジル、カナダ、インドは最も少なく、たった5日だった。
今後、日本人の「休暇」は増えていくのか、それとも減っていくのか。
@DIME編集部