<大リーグ>ヤンキース田中 被安打5、3失点「勝ち投手」

毎日新聞 8月5日(水)11時46分配信

 【ニューヨーク田中義郎】米大リーグは4日、各地で行われ、ヤンキースの田中は8勝目をかけてレッドソックス戦に先発。6回3分の0を投げて被安打5、3失点で勝ち投手の権利を得て降板した。

 田中はチームが六回に逆転して4-2で迎えた七回、先頭打者に本塁打。1点リードの場面で降板した。

 ジャイアンツの青木はブレーブス戦に1番・左翼で出場した。

 マーリンズのイチローはメッツ戦で八回途中に出場し1打数1安打だった、ブルージェイズの川崎は出場しなかった。

 ◇「勝ち」にも田中に悔しさにじむ

 3年ぶりの地区優勝を目指し、首位を走るヤンキース。「エース」と呼ばれる田中は宿敵のレッドソックス戦のマウンドに登った。七回途中で3点目を失いジラルディ監督から交代を告げられると、1点リードで勝ち投手の権利を得たものの、うつむき加減でダッグアウトへ戻り、悔しさをにじませた。

 ミスが痛かった。七回、先頭で迎えたのは5番のサンドバル。田中はスライダーや直球でカウント1ボール2ストライクと追い込んだ。そして8球目、田中はツーシームを投げたが、真ん中寄りに甘く入り、右翼席に運ばれて地元ファンのため息を誘った。五回には1死二塁の場面でバント処理でミス(記録は内野安打)してピンチを広げ、2点を失ってリードを許した。

 調子自体は悪くなかった。常に「勝ち星を積み重ねるだけ」などとチームの白星を最優先に考える田中は前回登板の7月29日のレンジャーズ戦で4敗目を喫した後、投球の際の体重移動や腕の振りなど修正に取り組んだ。直球に威力があり、変化球も低めに集められていたが、わずかなミスが失点に結びついた。

 地元ファンをうならせるほどの好投とはいかなかった田中。降板後、ダッグアウトから戦況を見守る表情もさえなかった。
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マー君、

もう、あなたは、ダメでしょう。

肘か

腕を

直さない限り、

メジャーでは、もう、通用いたしません。

手術をするべきです。

手術をしなかったら、

あなたには、メジャーでの活躍や、

素晴らしい成績を、残すことは、できません。

『肘と、腕をかばって、

どこまでやれると思っているのですか???


自分に、嘘をついているから、

今までの素晴らしい野球人生に、終止符を打つことになります』





    最終更新:8月5日(水)11時47分
    毎日新聞