明らかに軍事的…米司令官、中国の埋め立て非難

読売新聞 7月25日(土)20時47分配信
 【ロサンゼルス=加藤賢治】ハリス米太平洋軍司令官は24日、米コロラド州で行われた安全保障に関するシンポジウムで、中国が南シナ海で進める岩礁埋め立てに触れ、クリミア半島を併合したロシアを引き合いに「狭小な私欲のために、現状を変えようとしている」と非難した。

 スプラトリー(南沙)諸島のファイアリー・クロス礁では戦闘機用の格納庫も建設しているとして、一連の施設は「明らかに軍事的な性質のものだ」と語った。

 建設中の3000メートル級の滑走路は「(米軍の戦略爆撃機)B52も利用できる長さで、(大型旅客機の)ボーイング747型機の離陸距離より900メートルも長い」と指摘。こうした人工島に監視レーダー網などが設置されれば、「対中国の戦闘シナリオにおいて、こうした施設は攻撃対象となる」などと述べた。
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結局、

ヨーロッパは、あまりにも関係ない地域なので、
非難さえしないし、
関心もない、
アメリカだって、
地域的には、「それほど」関連・関心がないが、
世界で、アメリカだけが、
国際社会に対して、
声を上げて非難していてくれております。
『アメリカさん、
あなたは、世界の公平な警察です』


最終更新:7月25日(土)20時47分
読売新聞