世界航空業界の15年利益見通し、約3.6兆円に上方修正=IATA

ロイター 6月9日(火)12時59分配信


すごいですね!
アメリカの航空会社は、
ほぼすべて、
廃業、
倒産、
チャプター11[会社破産法]
合併、
吸収
などなどを、繰り返してきましたが、
ここにきて、皆さん健全に、なったようですね!
さすが、ビジネスの国‐‐‐‐『アメリカ』



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[マイアミ/パリ 8日 ロイター] - 国際航空運送協会(IATA)は8日、世界の航空会社の2015年の純利益予想を293億ドル(約3兆6400億円)と、前回予想の250億ドル(約3兆1100億円)から上方修正した。

2014年の164億ドルからほぼ倍増の見通し。好調な北米航空会社が利益全体の約半分を占めるとみられる。

IATAは年次総会で、原油安を利益押し上げの主な要因に挙げ、ドル高や航空会社の燃料ヘッジ契約でその効果が相殺される可能性もあるとした。

トニー・タイラー事務局長は、声明で「業界の利益は一様ではない。多くの航空会社が依然として難題に直面している」と語った。

ドル建て燃料価格の下落で大きな恩恵を受ける北米では2015年の利益が157億ドルに達し、利益率は7.5%となる見通し。これに対しアジアの利益率は2.5%、欧州は2.8%にとどまるとの予想を示した。
最終更新:6月9日(火)13時3分
ロイター