宮本さん、
馬鹿なことを言う日本人のコメントや、嫌がらせは、見ても、聞いても、読んでも、感じても、
大変だと思いますが、140%、無視しなさい。
みざる、いわざる、きかざる、
無視、無視、無視
してください。
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2015年の「ミス・ユニバース」日本代表に選ばれた宮本エリアナさん(20)は、日本人の母とアフリカ系米国人の父を持つ。幼少時には肌の色をからかわれ、ひどいいじめにも遭ったという宮本さん。日本代表に選ばれたことは日本以上に欧米のメディアから「日本人のアイデンティティー意識の変化か」と注目され、相次ぐ取材を受ける日々だ。「ハーフでも日本を代表できることを世界中に知らせたい」と胸を張る宮本さんは、来年1月に開かれるミス・ユニバース世界大会に臨む。
ミス・ユニバースは「ミス・ワールド」「ミス・インターナショナル」とともに世界3大ミスコンテストの1つで、世界大会には80以上の国・地域から代表が出場し、美と知性、感性、人間性などを競う。最近では、2007年に日本代表の森理世さん(28)が優勝している。
■「自分らしく頑張る」
長崎県佐世保市出身の宮本さんは先月、東京で開催された日本代表を決める最終審査に長崎県代表として出場。地方大会(応募者は全国で約5000人)を勝ち上がったファイナリスト44人の中から、見事、日本代表の座を射止め、「ハーフの私でいいのかなという不安もあるが、世界大会は自分を信じ、自分らしく頑張りたい」と喜びを語った。一方で、日本人らしい白い肌が美の象徴というイメージからは離れた宮本さんの選出は、異例の出来事として海外で話題を呼んだ。
宮本さんは、米海軍佐世保基地に勤務していた父(43)と地元出身の母との間に生まれ、佐世保市内の小中学校を卒業。高校時代は、父の出身地である米アーカンソー州ジャクソンビルで学び、帰国後は日本でバーテンダーやモデルをしてきた。
■自殺した友人のため
米CNNなどの取材に対し、宮本さんは子供時代を振り返り、「学校ではゴミを投げ付けられたり、差別的な言葉を吐かれたりした。肌の色や髪の毛をからかわれ、クラスメートに同じプールで泳がないでと言われたこともある」と語った。ロイター通信には、コンテストに応募した動機について、親しい自分と同じハーフの友人が自ら命を絶ったことをあげ、「『日本人に受け入れられていない気がする』と話していた友人のためにも、日本の世の中をちょっと変えたいと思った。ハーフに対する世間の見方を変えてもらいたい」と述べた。
■ネット批判にも冷静
ネット上では、宮本さんが日本代表に選ばれると「日本代表にハーフを選んではダメだ」「日本人らしくない」などといった心ない書き込みがされた。だが、宮本さんは冷静だ。米ブルームバーグとのインタビューで「批判がなかったら、逆に私が出る意味がなかったんじゃないかと思う。批判は無視せず、その人たちの考えを変えられるような活動をしたい」と力を込めた。
宮本さんの父は、米国で英紙デイリー・メールの取材を受け、「私自身は日本で人種差別を受けた覚えはないが、子供だったエリアナは相当いじめられたに違いない。よく耐えたと思うし、常に前向きな娘を誇りに思う」と述べた。
現在、日米二重国籍の宮本さんは、22歳までにどちらかを選ばなければならない。宮本さんはデイリー・メールに「もちろん、日本を選ぶわ。自分では、私はとことん日本人だと思っている。そう、100%日本人よ。肌の色の違いは、その人となりとは全く関係ないはず」と言い切った。
ミス・ユニバースは「ミス・ワールド」「ミス・インターナショナル」とともに世界3大ミスコンテストの1つで、世界大会には80以上の国・地域から代表が出場し、美と知性、感性、人間性などを競う。最近では、2007年に日本代表の森理世さん(28)が優勝している。
■「自分らしく頑張る」
長崎県佐世保市出身の宮本さんは先月、東京で開催された日本代表を決める最終審査に長崎県代表として出場。地方大会(応募者は全国で約5000人)を勝ち上がったファイナリスト44人の中から、見事、日本代表の座を射止め、「ハーフの私でいいのかなという不安もあるが、世界大会は自分を信じ、自分らしく頑張りたい」と喜びを語った。一方で、日本人らしい白い肌が美の象徴というイメージからは離れた宮本さんの選出は、異例の出来事として海外で話題を呼んだ。
宮本さんは、米海軍佐世保基地に勤務していた父(43)と地元出身の母との間に生まれ、佐世保市内の小中学校を卒業。高校時代は、父の出身地である米アーカンソー州ジャクソンビルで学び、帰国後は日本でバーテンダーやモデルをしてきた。
■自殺した友人のため
米CNNなどの取材に対し、宮本さんは子供時代を振り返り、「学校ではゴミを投げ付けられたり、差別的な言葉を吐かれたりした。肌の色や髪の毛をからかわれ、クラスメートに同じプールで泳がないでと言われたこともある」と語った。ロイター通信には、コンテストに応募した動機について、親しい自分と同じハーフの友人が自ら命を絶ったことをあげ、「『日本人に受け入れられていない気がする』と話していた友人のためにも、日本の世の中をちょっと変えたいと思った。ハーフに対する世間の見方を変えてもらいたい」と述べた。
■ネット批判にも冷静
ネット上では、宮本さんが日本代表に選ばれると「日本代表にハーフを選んではダメだ」「日本人らしくない」などといった心ない書き込みがされた。だが、宮本さんは冷静だ。米ブルームバーグとのインタビューで「批判がなかったら、逆に私が出る意味がなかったんじゃないかと思う。批判は無視せず、その人たちの考えを変えられるような活動をしたい」と力を込めた。
宮本さんの父は、米国で英紙デイリー・メールの取材を受け、「私自身は日本で人種差別を受けた覚えはないが、子供だったエリアナは相当いじめられたに違いない。よく耐えたと思うし、常に前向きな娘を誇りに思う」と述べた。
現在、日米二重国籍の宮本さんは、22歳までにどちらかを選ばなければならない。宮本さんはデイリー・メールに「もちろん、日本を選ぶわ。自分では、私はとことん日本人だと思っている。そう、100%日本人よ。肌の色の違いは、その人となりとは全く関係ないはず」と言い切った。
最終更新:4月30日(木)10時35分