【AFP=時事】国際ブドウ・ワイン機構(International Organisation of Vine and Wine、IOVW)が27日に公表したワイン製造用のブドウ栽培についての2014年のデータによると、中国がフランスを抜き、スペインに次ぐ世界第2の栽培国となったことが明らかになった。
仏ボルドー、中国人投資家ワイナリー買収加速 低価格など新風も
データによると、2014年にワイン用ブドウの栽培に使用された土地面積は、中国が79万9000ヘクタール、スペインが102万ヘクタールだった。
ワインの生産量に関しては、フランスが昨年47億リットルのワインを生産して首位を守った。また、フランスはワインの輸出で77億ユーロ(約9980億円)以上の収益を上げ、輸出額でも1位となった。
一方、ワインの消費量に関しては、世界全体の13%に相当する310万リットルが消費された米国が1位となり、フランスとイタリアがこれに続いた。
ワインの輸入量では、ドイツや英国、米国が最も多く、世界全体の貿易額の合計は、260億ユーロ(約3兆円)に上った。
欧州では、品質や効率性の向上によって価格が上がることを目指して、ワイン用ブドウ畑の規模縮小を図っている。【翻訳編集】 AFPBB News
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データによると、2014年にワイン用ブドウの栽培に使用された土地面積は、中国が79万9000ヘクタール、スペインが102万ヘクタールだった。
ワインの生産量に関しては、フランスが昨年47億リットルのワインを生産して首位を守った。また、フランスはワインの輸出で77億ユーロ(約9980億円)以上の収益を上げ、輸出額でも1位となった。
一方、ワインの消費量に関しては、世界全体の13%に相当する310万リットルが消費された米国が1位となり、フランスとイタリアがこれに続いた。
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最終更新:4月28日(火)14時7分