ブルーボトルコーヒーが、タルティーン ベーカリー&カフェを買収 サンフランシスコ発の食の"盟友"がタッグ
TUE, APR 21, 2015
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「ブルーボトルコーヒー」青山店。ここでも「タルティーン ベーカリー&カフェ」のパンやペイストリーが食べられることになりそうだ
サードウェーブコーヒーの旗手として知られる米サンフランシスコのブルーボトルコーヒー(代表:ジェームス・フリーマン)が、同じくサンフランシスコ発のタルティーン ベーカリー&カフェ(代表:チャド・ロバートソン&エリザベス・プリュエット)を買収した。今後は「ブルーボトルコーヒー」の店舗でも、「タルティーン ベーカリー&カフェ」のパンやペイストリーの一部を提供する予定。逆に、「タルティーン ベーカリー&カフェ」では「ブルーボトル コーヒー」を提供する予定だ。日本におけるタルティーン ベー カリー&カフェの開業準備・運営は、ブルーボトルコーヒー ジャパン合同会社(東京都江東区、代表:ジェームス・フリーマン)が行うこととなる。「タルティーン ベーカリー&カフェ」は1号店を5月、「フレッドシーガル」が核店舗としてオープンして話題となっている、ログロード代官山でオープンし、「ブルーボトルコーヒー」がインショップで出店することになっていたが、運営母体の変更に伴い、オープン時期を2015年内(時期未定)に変更する。これまでの運営母体シンク・グリーン・プロデュース(THINK GREEN PRODUCE)は、当プロジェクトのコンサルティング業務を担当していく予定。
ジェームス・フリーマンCEOは「タルティーン ベーカリー&カフェとブルーボトルコーヒーが同じ時期にオープンしたこともあり、経営者のチャド・ロバートソンと私は長年の友人だ。それだけでなく、私はいつも、タルティーン ベーカリーの皆さんが持つ卓越した技術とこだわり、そしてパンやペイストリーの一つ一つに持ち込む革新に感銘を受けている。その極めて高い品質と、ブルーボトルコーヒーとのコラボレーションにかけるチャドの強い情熱は、これからの協業について心躍る気持ちにさせてくれる」とコメント。「ブルーボトルコーヒー」は2月に清澄白河にロースタリー形式の日本1号店をオープン。2号店を3月に青山にオープンした際に、「店内で提供するパンやペイストリー類をさらに拡充していきたい」と語っていた。
タルティーン ベーカリー&カフェはブルーボトルコーヒーと同じ2002年に、サンフランシスコ・ミッションエリアで創業。パンやペイストリー、コーヒーなどを提供し、「朝から行列する店」「予約が取れない店」として知られている。
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ジェームス・フリーマンCEOは「タルティーン ベーカリー&カフェとブルーボトルコーヒーが同じ時期にオープンしたこともあり、経営者のチャド・ロバートソンと私は長年の友人だ。それだけでなく、私はいつも、タルティーン ベーカリーの皆さんが持つ卓越した技術とこだわり、そしてパンやペイストリーの一つ一つに持ち込む革新に感銘を受けている。その極めて高い品質と、ブルーボトルコーヒーとのコラボレーションにかけるチャドの強い情熱は、これからの協業について心躍る気持ちにさせてくれる」とコメント。「ブルーボトルコーヒー」は2月に清澄白河にロースタリー形式の日本1号店をオープン。2号店を3月に青山にオープンした際に、「店内で提供するパンやペイストリー類をさらに拡充していきたい」と語っていた。
タルティーン ベーカリー&カフェはブルーボトルコーヒーと同じ2002年に、サンフランシスコ・ミッションエリアで創業。パンやペイストリー、コーヒーなどを提供し、「朝から行列する店」「予約が取れない店」として知られている。
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- アメリカで、パンといえば、サンフランシスコのサワードー・ブレッド
一般論として、アメリカで一番おいしいパン屋がある街です。
日本は、パン王国ですが、
しかし、日本は、日本式の「お菓子パン」です。
パンといえば、
バゲットか、
カントリー・ブレッドです。
これらが、横綱です。
悲しいかな、私の知るところでは、日本には、こういうサワードー・パンはありませんし、
こういうおいしいパンもありません。
サンフランシスコには、下のような、超・おいしいサワードー・ブレッドのベイカリーが、
あります。
- Noe Valley Bakery’s Organic Whole What Sour Dough Batard ($2.50)
- La Boulange Bakery’s Whole Grain Batard ($3)
- PANoRAMA’s Whole Wheat Boule ($5)
- Acme Bread’s Pain au Levain ($4.29)
- Sour Flour’s Country Sourdough ($3.99)
- Semifreddi’s Country Levain Batard ($3.49)
- Artisan Baker’s French Country Sourdough ($3.99)
- Boudin Bakery’s Sourdough Long Loaf ($3.59)
- Tartine Bakery’s Country Levain ($8.25)
- Firebrand Artisan Breads’ Country Sourdough
- Josey Baker Bread’s Country Boule ($5.99)
- Della Fattoria’s Country Boule ($6.99)
その中でも、『タルティーン・ベイカリー』のサワードー・ブレッドは、
『世界一(???)』といっても、過言では、ありません。
ただ、問題は、このサワードー・ブレッドが、
日本の気候で、できるのでしょうか????
たぶん、
たぶんではなくて、絶対に、
超・苦労するはずです。
それだけ、サワードー・ブレッドは、気候、天候が、重要です。











サンフランシスコと、
100%、同じものができるか?
と、いうのが、「最大の課題」なわけです。
たぶん、一般の粉ものの中で、
『サワードー・ブレッドが、世界一くらい[???]難関です』
100%、が、理想ですが、
(もちろん、これを目指さないと、意味がありません)
85%くらいのレヴェルの物は、テスト・キッチンで、もう達成していると思います。
これから、伸びている(完成していないため???)オープンの日まで、
85を、90、そして、95%まで、煮詰めていくはずです。
しかし、95%の達成率で、オープンするのか、
あきらめるのか?
ここが、このプロジェクトの課題なわけです。
でも、もし、95%くらい、あるいは、それ以上のレヴェルで、達成できて、
日本の消費者が、
日本の真のパン好きな人たちは、ラッキーなはずです。
今まで、世界最大くらいの日本のパン屋の普及率の中で、
真の、
本当の、
世界一のサワードー・ブレッドが、食べられる喜びです。
この達成率のたかさが、問題ですが、
日本のパンのグルメ(多分、わかる人は、少数????)は、
ここ160年、日本人は、何のパンを食べてきたのか????
と、「自問自答するはずです」
『日本人は、幸せです』
『この最高レヴェルのパンを、日本で食べたら、ロブションのバゲットと双璧になります』