


http://www.iza.ne.jp/kiji/economy/news/150227/ecn15022716260030-n1.html
IZA 産経デジタル
セブン&アイ・ホールディングス(HD)傘下でインテリア雑貨店「フラン・フラン」を運営するバルスは27日、イトーヨーカ堂と共同で新たに始めたインテリアショップ「BON BON HOME(ボンボンホーム)」の1号店を、イトーヨーカドー木場店(東京都江東区)内にオープンした。
「BON BON HOME」はファミリー層を主なターゲットに、ソファ、寝具、食器、キッチン用品などのインテリア雑貨を約3000品目販売する。主な価格帯は、マグカップ400~1450円、バスタオル1700~2400円-などとなっている。
4月末までに首都圏のイトーヨーカドー内に20店出し、2017年度末には100店まで増やす。売り上げ目標は「17年度に200億円」としている。1号店はイトーヨーカドー木場店1階にオープンし、売り場面積は約545平方メートル。
会見したイトーヨーカ堂の青木繁忠常務執行役員は、「店ごとの地域性にあった上質な商品を提供し、(本部中心で全国同一の商品を開発する)チェーンストアのあり方を変える」と指摘。
また、実店舗とネットを連携させる「オムニチャネル戦略」の一環として、「いずれは、コンビニのセブンイレブンで商品を受け取れるようにすることも想定している」と話した。