
時事通信 2月4日(水)14時16分配信
【モスクワ時事】ロシア独立系メディアは、愛犬家プーチン大統領の「ファーストドッグ」として知られる雌のラブラドルレトリバー「コニー」が「昨年末に死んだ」と伝えた。事情に詳しい政治評論家が明らかにしたもので、4日付の週刊紙は「大統領は最も信頼する友人を失った」と特集を組んだ。
黒毛のコニーは1999年生まれ。救助犬だったのを2000年、ショイグ非常事態相(現国防相)がプレゼントした。07年の独ロ首脳会談に同席して犬嫌いのメルケル首相を苦笑いさせたのは有名なエピソード。公の場に姿を現さないプーチン氏のリュドミラ夫人(13年離婚)に代わり、公務を支えた。