




現実は、ともかくも、
結果や、評価は、ともかくも、
日本の自動車、
ファッション、
大手、・大企業・大キャンペーン・大プロモーション
などで、社を上げて、
堂々と宣言したのは、初めてのはずです。
日本の海外戦略やイメージで、
一番外国人や海外から、
「なにか、物足りない、かけていいる、魅力がない」
と、
言われている『一大要素』です。
次は、
『洗練』
と
『エレガンス』
です。
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レクサス史上初のセクシーなクーペ「RC」 開発者が明かす“情緒的な走り”
産経新聞 11月9日(日)22時7分配信
レクサス史上初のセクシーなクーペ「RC」 開発者が明かす“情緒的な走り”
トヨタ自動車の高級車ブランド「レクサス」の新型車「RC」=東京都文京区(写真:産経新聞)
トヨタ自動車の高級車ブランド「レクサス」が10月23日に発売したスポーツクーペ「RC」。「エモーショナル(情緒的)な走り」を掲げるレクサスブランドを牽引(けんいん)するニューモデルで、独メルセデス・ベンツや独BMWなど海外高級車メーカーに真っ向勝負を挑む。2ドアで積める荷物も少ないが、自動車ファンなら一度は憧れるクーペ。565万円からという価格設定にも関わらず、事前受注は900台に上る。開発を指揮した草間栄一主査は、レクサスで初となる「セクシーなデザイン」を目指したと語る。
--開発はいつから始まったのか
「平成23年5月。22年にクーペタイプの『SC』の生産が終了し、レクサスの“エモーショナルな価値”を上げる車がなくなっていた。(ドイツ勢など)競合のプレミアムブランドと比べても、早く出してほしいというニーズがあった。クーペを作り、レクサスのブランドイメージを変えるというのが私のミッションだった」
--3年半という短期間で発売できたのは
「通常は新型車の開発は4~5年かかる。開発初期でいろんな車を組み合わせて試作車を作るが、今回それをやめた。社内的には抵抗があったが、ある程度デザインができたところで試作車を作り、図面や品質の作り込みに時間をかけた。『RC株式会社』の社長になったつもりでやった」
--なぜクーペなのか
「レクサスはマーケティングすると、競合より信頼性や安心感は高いが、エモーショナルな部分が全体的に弱かった。この部分を強化しようとしており、『RC』はその牽引役の位置づけだ。もう1つは若い人にアピールできる車がほしかった。購入者の年齢層が上がっている中で、『かっこいい』『ほしい』と思える車を作りたかった」
--コンセプトは
「俊敏な走りとセクシーなデザイン。実は、セクシーという言葉はレクサスで初めて使った。全く新しい車として開発した」
--セクシーなデザインが表れている部分は
「個人的には後輪を囲むアーチモールの張り出しだ。社内のプレスの要件を60ミリも逸脱している。型を作り、生産技術の担当もトライしてくれた。価格がひと桁上の車なら問題なくやるが、この価格帯でここまでの造形を取り入れたものはないと思う。テールランプなど随所にこだわりがある」
--ハイブリッドモデルの「300h」と3.5リットルのV6エンジンを搭載した「350」を用意した
「走りはFR(後輪駆動車)の理想に近付けようと取り組んだ。公道で安心してラグジュアリーにゆったり乗れる車であり、ワインディングロード(曲がりくねった坂道)では俊敏な走りもできる」
■草間栄一(くさま・えいいち) 昭和58年入社。シャーシ設計や欧州法人の実験部門などに所属。これまで「スープラ」や「クラウン」「マークX」などの開発に携わった。主査として初めて「レクサスRC」を担当した。