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【新製品クローズアップ】



オーディオテクニカがフルデジタル伝送を実現したハイレゾ対応ヘッドホン『ATH-DN1000USB』を発売




オーディオテクニカは世界初となる、音源からボイスコイルまでフルデジタル伝送するハイレゾ対応ヘッドホン『ATH-DN1000USB』を開発。11月21日より発売を開始する。

『ATH-DN1000USB』オープン価格

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型式/密閉ダイナミック型
ドライバー/直径53mm
ヘッドホン部再生周波数帯域/5~40kHz
アンプ部周波数特性/10~90kHz(−3dB、192kHz)
必要システム仕様/USB2.0に対応するUSBポートを標準装備したパソコン CPU : Intel core2 CPU2.2GHz以上、またはIntel同様のAMD CPU RAM : 32bit OSは2GB以上、64bit OSは4GB以上
対応OS/Windows 7、Windows 8、Windows 8.1 Mac OS Mavericks(10.9)
対応サンプリング周波数/44.1kHz、48kHz、88.2kHz、96kHz、176.4kHz、192kHz
対応ビット数/16bit、24bit

【『ATH-DN1000USB』の主な特徴】

・フルデジタル伝送でハイレゾ音源に対応
・デジタル音声処理技術「Dnote」を採用
・高レスポンスの大口径φ53mmドライバー搭載




オーディオテクニカは、音源からボイスコイルまでフルデジタル伝送するデジタル音声処理技術「Dnote」を開発。これを搭載した、音源からボイスコイルまでフルデジタル伝送するハイレゾ対応ヘッドホン『ATH-DN1000USB』を発売する。



この「Dnote」とは、音源であるデジタル信号を専用のドライブユニットまで、アナログ変換せずにデジタルのまま、ダイレクトに伝送する信号処理技術。従来の方式ではデジタル音源をD/A変換して、さらにアンプで増幅するなど、複数の回路を経由することで、音質に多少の劣化を生じさせる場合もあった。

これに対し、「Dnote」は必要な音声信号のみを識別・抽出して、最適な状態に合成。ダイレクトに新開発のマルチボイスコイルへと伝送するため、変化の少ないリアルなサウンドを再現できるという。

ヘッドホンのスペックとしては、音の立ち上がりを追求した高レスポンスの大口径φ53mmドライバーを搭載。これを不要振動を抑制し、純度の高い音質を実現する高剛性アルミ二ウムハウジングがしっかりとサポートすることで、より純度の高いサウンドを再生していく。

また、フリーアジャストヘッドサポート機構(PAT.P.)により頭に装着するだけで快適フィットするほか、長時間リスニングに最適な圧迫感の少ないトータルイヤフィット設計も採用。PCから給電できるUSBバスパワー方式により、電源を気にせず使うことができる。利便性に優れる着脱式の専用USBコードも付属。

<製品情報>

http://www.audio-technica.co.jp/atj/show_model.php?modelId=2665

(文/編集部)