米ミズーリ州黒人少年射殺事件 司法省、遺体を独自解剖へ

産経新聞 8月18日(月)9時1分配信



 【ニューヨーク=黒沢潤】米中西部ミズーリ州ファーガソンで黒人少年(18)が警官に射殺された事件で、米司法省は17日、遺体の司法解剖を独自に実施すると発表した。

 地元警察がすでに解剖を終えているが、黒人住民の警察に対する不信感が強く、解剖結果を新たに示す必要性があると判断した。

 ファーガソンでは同日も警察に対する抗議デモが行われ、著名な黒人指導者、シャープトン師らが参加した。