アメリカでも人気が出ている回転寿司。大手回転寿司チェーンの「くら寿司」のアメリカ子会社がナスダック市場への上場を果たしました。

 「くら寿司がナスダック上場を果たしました。初値は14ドル89セントをつけています」(記者)

 「くら寿司」の現地法人「くら寿司USA」は1日、ナスダックへの上場を果たすと、終値が公募価格を4割上回る好調なスタートを切りました。日本の企業が現地法人の株式を新規に公開する形で上場するのは初めてとなります。

 「価格とか味とかいうのは絶対の自信を持っていますが、それプラスパフォーマンスといいますか、アミューズメント性。レストランでアミューズメント性を持っているところはどこもないでしょう。我が社だけがそれをできると思っております」(くら寿司 田中邦彦社長)

 高速で寿司が運ばれてくるレーンやタッチパネルなどのシステムに加え、地元特有のメニューが人気を集めているくら寿司は、現在、全米で22店舗を展開しており、今後5年以内に店舗を倍増させるとしています。今回上場に踏み切った背景には、資金調達のほかに、ストックオプション制度を利用することで優秀な人材を集める狙いがあります。(02日05:04)

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最終更新:8/2(金) 7:31 
TBS系(JNN)